Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

JOHN WEST

JOHN WEST(US/米)

#2067 / PERMANENT MARK / 1998

★★★★

John West permanent mark

ARTENSIONのシンガーによるソロアルバム第2弾。ギターは主にジェフ・コールマン(EDWIN DARE)とスコット・スタインが担当。6弦ベースのバリー・スパークスは前作同様、ドラマーはマイク・テラーナからシェーン・ガラースへ、鍵盤はマット・ギロリーからロニー・パークへ。ウエストの歌唱のみならず、2人のギターが弾き倒す素晴らしい作品です。まずオープニングのタイトルチューンでこのメンツの凄さを実感。実にコールマンらしい凝った曲でね。ウエストの力強い歌唱はジェフ・スコット・ソートを想起させる。2曲目はジョージ・べラスの曲。前作に引き続きのジョージ・べラスが3曲提供しているが、コールマンと比べるとオーソドックススタイル。3曲目”High Speed Life”はコールマン。タイトルからしてTALAS→ビリー・シーン→”Elephant Gun”が想起される。続く4曲目”The Burning Times”も同様に2人のギターが弾き倒す。ウエストのスクリームも炸裂します。終盤のジャジーな展開がいかにもコールマン。5曲目6曲目はスタインの曲。#5のブルージーな曲調はウエストの歌唱が引き立つ。#6の歌メロはアルバム中いちばんキャッチ-。それでもギターは弾き倒す。ベースと鍵盤にもスポットが当たって、最後はまたスクリーム。7曲目はパークのペンによるバラード作品。当然のようにギターは弾き倒す。8曲目9曲目はべラス作。いずれもギターソロの尺が長く…素晴らしい(笑)。ラストはパーク作の少々ダークな曲で、最後がコレかよと思っちゃうかも。まあ結果として4名が作曲して大正解。シンガーのソロアルバムなのにギターがやたらと目立っちゃうという…シュラプネル・スタイルが貫かれている。このアルバムは、同年に亡くなったコージー・パウエルに捧げられている。



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