Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

音楽の小部屋

今日の1枚 No.2285

PARIS IS DYING / MOZART

1996年US)好き度4.5

Mozart paris is dying

過去2作品を手掛けたロイ・トーマス・ベイカーは起用せず、今回はバンド初のセルフ・プロデュースということですが、のっけから音の悪さが際立つ3rdアルバムです。特にオープニングのモコモコ感は頂けない。まさか故意ではないよね?楽曲の良さが勝っているから聴き進むうちに気にならなくなりますが、リピートして冒頭に戻るとやっぱり音が籠ってる。予算の関係で録り直せなかったのかもしれませんが、よりによって1曲目がこの音質とはね「やっちまったなぁ!」(byクールポコ)。前作大好き人間にしてみると、相変わらずバラエティに富んではいるのですが、MOZARTにしてはシンプルな編曲だ。ちなみに過去作品にあったカバー曲もなし。恐らく曲作りおよびレコーディングに時間をかけていないのでしょう。ロイ・トーマス・ベイカーならこの仕上がりにOKを出さなかったに違いない。それでも曲の出来は間違いなし。今回も楽しませて頂きました。あからさまにQUEENを意識したフレーズを取り入れちゃうところが好きです。ここまでくるとリスペクトを超えた”愛”ですね。どうやらアルバムは3枚しかリリースされていないようで、クラシック畑出身シンガー、アダムの、クセが強めの歌唱(ソングライティング)を聴けないのが残念です。QUEENにしたって4thアルバムにして「オペラ座の夜」が生まれたわけでね、プロデューサーを復帰させてあと1枚制作していたなら、なんて事をついつい考えてしまうわけですよ。貴重な3作品、手放すことなく未だ所有しております。



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