特色
特色
勉強での自立
子どもが自分から勉強するようになったら、親としてこれほど誇らしいことはありません。
でも、自主的に勉強するようになる状態は、かなりハードルが高いものです。ですから、勉強嫌いの子どもには、きっかけとして多少の強制も必要になります。いずれ親の手をはなれ自立することを考えれば止むを得ません。
ところが、自主性を引き出すことを第一に考えながら、そこに多少の強制力も働かせるというのはかなり高度な指導と言えます。自主性と強制は相反しますから。
その辺の塩梅が難しいからこそ、プロにお任せください。時代とともに、子どもたちもずいぶんと様変わりしましたが、そんな様子をずっと間近で見てきた経験がありますので、時代に合った、その子に適した指導には自信があります。
日々の会話の中で、話しやすい=質問しやすい人間関係を築くのが得意です。
程度の差はあれ、どんなタイプの子でも必ず変わることができます。
特に受験の年は、学び方はもちろん行動や習慣、考え方や価値観までも変えられる可能性を秘めた絶好の機会なのです。
その前哨戦として、中間・期末試験という目先の目標がありますが、その試験対策期間もまた、勉強で自立する大きなチャンスと言えます。
特に1、2年生のうちに家でも勉強できる状態になれるよう、期間中20コマ以上を目標に塾で勉強してもらいます。
当たり前のことを確実にやれば必ず成績は上がります。当たり前のことができるような勉強の仕方を指導します。
英語・数学の学習
前回宿題の確認テスト→新単元の学習→ 問題演習→ 宿題(次回提出)
英数の学習は概ねこのような流れで進めます。
習ったことを定着させるために宿題も出しますが、宿題には家庭学習を習慣にするという側面もあるので、だれでもできる基礎的なものを選んでいます。
授業の最初に前回学習した単元の確認テストを実施して理解度をチェック、その結果を定期試験対策の指針とします。
ただし、どうしても個人差がありますので、この流れが厳しいと判断した場合は、単語練習や基本文の暗記など、本来なら家でやるべきことを塾でやります。
理科・社会・国語の学習
主にeトレーニングという学習システムで学習します。
理解し記憶した事柄は、まずはその場だけの記憶、短期記憶です。このプログラムは問題練習を積み重ねること(トレーニング)によって、短期記憶を長期の記憶に定着させます。こうして、知っているという段階から自ら問題を解けるという段階にまで完結させます。
基本的には問題(解説もあります)をプリントアウトして自分のペースで学習を進めるだけですが、eトレ学習で効果があがるのは、生徒が自分自身で考えて問題を解き、間違えたところを自分自身でやり直し反復学習するからです。
ですから、eトレ学習を効果的に効率良く進めさせるために、普段の“教える授業”とは明確に区別をしています。普段の授業では分らないところを教える指導を行い、eトレ学習では分らないところを教えずに敢えて間違えさせます。教えないからこそ生徒は自分の力で考え、自分の力でやり直しをしながら知識を定着させていきます。
eトレ学習では、できるだけ“教えない指導”を心がけています。
塾ですから分からないことがある生徒には教えなければなりませんが、生徒の自立という点で考えると「分からなかったらすぐに教える」というのは、生徒の主体性を奪ってしまう可能性があります。生徒に悩む時間が無かったり、自分の力で調べたり考えたりする機会がなくなるためです。
もしこのような環境に慣れすぎると「分からないことは誰かが教えてくれるもの」というのが常識になり、自分で考えることや自分の力で解決するという発想に乏しくなっていきます。
生徒の自主性を養うためには、生徒自身にしっかり考えさせ、自分の力で答えを導き出させる機会を意図的に作ることも必要なのです。
中間・期末テスト対策
高校入試を左右する内申点は重要です。通知表の評定は中間・期末テストの結果や提出物の状況で上下します。
そこで定期テスト2週間前から、通塾曜日以外にも教室を無料で開放し、選択科目に関係なく5教科すべてのテスト勉強をします。通塾曜日を含め20コマ以上勉強するのが目標です。
基本的には自主学習ですが、数学や理科の計算問題など解説を読んでもわからない場合は教えます。調べればわかることなど自分で解決できるものは自力で解きます。
保護者面談・学習報告
7月と11月に保護者面談を行います。面談のない時期には、塾での様子を知っていただくため「学習状況報告」を随時郵送させていただきます。あわせて宿題の提出状況や「確認テスト」の達成度もお知らせ致します。
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