Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

EDWIN DARE

EDWIN DARE(US/米)

#1221 / THE UNTHINKABLE DEED / 1992

★★★★

Edwin Dare unthinkable deed (315x320)

デヴィッド・T・チャステインに発掘されたジェフ・コールマン(G)率いるアメリカンバンドのデビューアルバムです。脇を固めるのはジェフ・テイト系(たくさんいるね)ハイトーンヴォーカルとテクニカルなリズム陣。ブリブリ主張するベーシストはケヴィン・チャウン。とにかく曲が凝っておりバラエティに富んでいて飽きずに聴けます。適度に空間があるのでそれほどハードな印象はありませんが、全編風変わりなフレーズとトリッキーなギターソロのオンパレード。とりあえず自由自在に弾きまくってるね。VAN HALENWHITE LIONのヴィト・ブラッタ辺りを思い浮かべるのはお門違いでしょうか?冒頭から色んなパターンの曲の連続だよ。インストの小曲やらバラードまである。中でもイチオシなのは“Love Poisons the Mind”かな。動と静の美学炸裂(笑) これはお気に入りでよく聴きました。ラストを飾る“Waiting for the Chance”もいい。その他BEATLESの“Oh Darling”までカバーしてる。意表を突いた選曲ですね。ギタリストのジェフ・コールマンはジャズ・フュージョン系に移行したらしいですが、このEDWIN DAREでも確かにその片鱗は窺えるから特に驚きはしない。



#1649 / CAN'T BREAK ME / 1994

★★★★

Edwin Dare cantbreakme (319x320)

デビューアルバムの延長と言えるテクニカルで小洒落たアメリカンメタルを演ってます。素晴らしいハイトーンヴォイスは健在。そして現COSMOSQUADのギター、ジェフ・コールマンも、単純にメタルメタルしていない、いい塩梅のギターが変わらず冴えわたると。重く歪んだリフと効果的なクリーントーンの妙だね。ソロパートも出しゃばりすぎずに弾きまくる(笑)パターンだ。今回もアルバム前半部分はバラエティに富んでいて聴きどころとなっております。オープニングの“Feel the Power”が今作を象徴する曲でしょう。変化球的な2曲目~ファニーなリフが印象的な3曲目の“The Backburner”の流れが特に好き。終盤にもテクニカルなギターが冴えわたる曲が配置され、よく構成されたいいアルバムだと思います。アルバムの完成度で言えばこちらに軍配が上がるでしょうが、やっぱ個人的にはインパクトの大きさでデビューアルバムの勝ちなのかな。ちなみに、最終作となる3rdはさらに洗練され?大人しくなっちゃいます。



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