Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

高中正義

高中正義(JPN)

#196 / TAKANAKA / 1977

★★★★★

高中正義 takanaka (320x320)

大好きな音楽というわけではありませんが、これもヤングジョッキー絡みなので外せません。高中が在籍したサディスティックス(高橋幸宏と後藤次利もメンバー)も同日オンエアされました。多感な青春時代に聴いたものは影響力が大きいのです。76年のデビューソロに続く2ndソロアルバムですね。77年7月24日同番組の「日本のロック」特集においてオンエアされた“サマー・ブリーズ”と“レディ・トゥ・フライ”が思い出深い2曲です。このアルバムにはあの有名な“マンボNo.5”も収録されてる。さすがにこれは嫌でも耳にしたことがあるでしょう。高中に関しては高校時代にヒットした“ブルー・ラグーン”にもほろ苦い想い出があるけどね…当時はハードロックに夢中だったからそれ以上のめり込むことはありませんでした。この頃のギターはジャケでもわかる通りストラトキャスターだったんだね。トレードマークのYAMAHA SG使用前だ。SGは好きだが彼の音楽にはストラトの方が合っている気がするね。ちなみに個人的にはSG800Sを所有(屋根裏部屋参照)してますが、金さえあれば 2500が欲しいです。安く手に入るなら2000でも3000でも何でもいいけどね(笑)



#1370 / SOUNDS OF SUMMER / 2005

★★★★

高中正義 sounds of summer (320x320)

2枚組ベストアルバムです。76年のデビューから10年間にリリースされた作品から選曲されているので数あるベスト盤の中でも個人的には一番しっくりくる。実際には“Blue Lagoon”発表の79年までで充分なんだけどね。何なら80年以降よりソロ以前の音源の方が興味深いかも。サディスティックスサディスティック・ミカ・バンドストロベリー・パスをはじめ、フォーク系のアルバムへの参加とかね。昔のフォーク系アーティストのバックバンドには思わぬ大御所がクレジットされてることがあるから面白い。タイトル通り、夏を感じさせる曲が選ばれているようですが、逆に夏以外の曲なんてあるのか!? ラテン・フレーバーというかトロピカルというか、そんなのばっかでしょうよ。同じフュージョンでもPRISMなんかとは随分違うよね。腕前はアキラ先生とは勝負にならないがフュージョンをメジャーなジャンルに昇格させた功績は大きい。“Blue Lagoon”には高校時代の甘酸っぺえというかほろ苦いというか、実はそういう想い出がある。このアルバムは同曲目当てに買ったようなもの。この名曲は間違いなくベストパフォーマンスの一つだね。あとは“Ready to Fly”と“Early Bird”あたりが聴ければそれでよし。“Mambo No.5”は定番すぎるが安心して盛り上がれる。冒頭のふざけた台詞は邪魔です(笑) “Summer Breeze”に差し替えてほしい。



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