ROCKET SCIENTISTS
ROCKET SCIENTISTS(US/米)
#1944 / OBLIVION DAYS / 1999
★★★★
LANA LANEの鍵盤エリク・ノーランダーのバンド、評判が良かったので唯一買ってみた3rdアルバムです。VENGEANCEやAYREONのアルイエン・ルカッセン、フレットレス・ベース遣いのトニー・フランクリン、そして盟友ニール・シトロンとラナ・レーンが参加したおり、これも好評の一因になっているでしょう。総じてマグナ・カルタ方面のNEOプログレ勢と似たような方向性のシンフォニック・ロックでしょうか。ギターも多く含んではいるのですが、やはり鍵盤プレーヤーによるプロジェクトの領域。悪くはないけどね、途中で聴き飽きちゃう可能性はある。マグナ・カルタのアグレッシブさがあればまだすぽ…。相棒はVo&Gで、その歌声にイマイチ魅力が無いかな。プログレ向きの無難な声質。ラナがリード・ヴォーカルで良くないすか。曲に合わせて色んな歌い方ができるはず。EL&P風の曲があるなと思ったら、EL&Pのために書いた曲なんだって。へえ、そんな依頼まであるなんて凄いじゃん!アートワークもLANA LANEの作品を手掛けている人です。