DEREK AND THE DOMINOS
DEREK AND THE DOMINOS(US/米)
#995 / LAYLA / 1970
★★★★
“スローハンド”ERIC CLAPTONがCREAM~BLIND FAITHを経てのコレ「いとしのレイラ」です。正式なアルバムタイトルは「LAYLA AND OTHER ASSORTED LOVE SONGS」。”LAYLA“はやっぱり名曲ですね。これだけで星4つです。超有名なあのリフに尽きます。とりあえずコピーしたくなるもんね。後半にくっ付いてるピアノ曲(+スライドギター)の余韻がまた良い。是非ともアルバムバージョンで聴きましょう。Laylaはジョージ・ハリスンの奥さんのことだったというエピソードも伝説に花を添えましたね。歌はまあ普通かな。アルバムはこのバンドの唯一の作品です。“スカイ・ドッグ”デュアン・オールマンが参加したことでも有名ですね。天才スライドマスターの名演を聴くことができる貴重なアルバムでもあるわけですよ。何故貴重かって?それは…このアルバムがリリースされた翌年にバイク事故で死んでしまったから。忘れた頃に出てくる定番ブルース曲がアルバムの程よいアクセントとして機能してます。連発されると辛いけどここではいい塩梅。大半を占めるのはサザンロックテイストな曲。それとお得意の歌モノかな。“Why Does Love Got to Be So Sad?”のギターバトルもいいね。JIMI HENDRIXの“Little Wing”は流石の存在感。ナイスカバーでした。