CARPENTERS
CARPENTERS(US/米)
#127 / A KIND OF HUSH / 1976
★★★★★★★★

ジャンル分けが意味を成さない音楽というものがあります。ビートルズを筆頭とする所謂ブランドを確立した人たち。ヒットを連発してビッグ・ネームになるのが最低条件で、もちろんその音は個性に満ち溢れているのでした。カーペンターズもその巨星の1つ。とにかくカレンの歌声に尽きますな。英語の発音がとても綺麗なんだそうです。「HORIZON」が有名かもしれませんが、個人的にはコレがダントツ。初心者にはベスト盤という選択肢もありますね。ビートルズ同様、聴いたことがある曲がたくさんあるはず。
お兄さんの「最近少し太ったんじゃない?」の一言から、拒食症になりこの世を去ったカレン。歌声は永遠に…
#207 / NOW & THEN
★★★★★★

カーペンターズのイチオシはコレ!という人が多いのではないでしょうか。
概ね依存はございませんが、後半のメドレーが個人的に残念ポイント。
NOWとTHENは別のアルバムにした方が良かったのでは?
まあ“Yesterday once more”がグレイトだからいいけど。
#264 / CLOSE TO YOU / 1970
★★★★★

タイトルチューンはバート・バカラックのカバー。
ビートルズの“Help”のカバーも収録。ヴォーカルグループという性質ゆえ、結構カバーが多いけど、カーペンターズ印に生まれ変わってるから問題ない。
下手すりゃオリジナルを超えちゃってるわけだよ。
“Mr. Guder”も想い出深し。
リアルタイム世代じゃないから1970年の想い出じゃないけどね。
#360 / HORIZON / 1975
★★★★★

アメリカの良心は結局どれもこれもハズレはない。
このアルバムの中では“Only Yesterday”がダントツで想い出の曲だな。
他には“Desperado”や“Please Mr. Postman”を収録。
#445 / CARPENTERS / 1971
★★★★★

好きな1曲(想い出の1曲)のためにアルバムを買ったっていいじゃないか!
経験上、好きな1曲に共通する何か(その時代の香り)がアルバム全体にも漂っている例が多いので、後悔はしないと思う。とは言うものの…
金銭的余裕が無い人は、その曲が自分にとってどれほど価値があるものなのか、よ~く考えてからにしましょう。
意表をついて“One Love”が想い出の曲なのね。
“Rainy Days and Mondays”や“Superstar”も好きだぞ。
#644 / A SONG FOR YOU / 1972
★★★★

「学校へ行こう」の少年ナイフVer.でもお馴染みの“Top of the World”収録の4thですね。
こうなったら最初の7枚は聴いちゃいましょう。
さあ、残りあと1枚!
#708 / TICKET TO RIDE / 1969
★★★★

すべてはここから始まった。記念すべきデビューアルバム「涙の乗車券」だ。
イチオシがビートルズのカバーってトコがちと悲しい。
ほぼオリジナル曲なんだからアルバムタイトルにすることなかったじゃん!
さあこれで1st~7thまで紹介しました。できれば全部聴いてほしいね。ビートルズ同様世界遺産ですから。