Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

キャンディーズ

キャンディーズ(JPN)

#628 / ベスト・コレクション / 1993

★★★★★

キャンディーズ ベスト・コレクション2

2011年に55歳で亡くなったスーちゃんは郷ひろみと同い年。子どもの頃お世話になったアイドルの方々の作品もいずれ紹介しようと思っていましたが、かつてのアイドルも60代、70代となっており、訃報を受けての追悼という形になってしまうのも致し方ない。アイドル歌手に限ったことじゃないけどね。キャンディーズ以外にも、南沙織天地真理アグネス・チャン、花の中3トリオにもお世話になりました。しかし、やはりキャンディーズなわけですよ。1~2年というちょっとした差なんだけど、世代的にキャンディーズ>ピンクレディーなのね。見当違いかもしれませんが、ピンクレディー旋風に吹き飛ばされて解散したってイメージがあるキャンディーズに悲哀を感じてしまうのです。それにしても、特に意識せずとも刷り込まれている曲がたくさんあるってのがスゴいよね。というわけでジャケ重視で「ベスト・コレクション」をチョイスしましたが、このレベルのアイドルだと無数のベスト盤があるからね、正規品であればどれを選んでも大差ないでしょう。スーちゃんが亡くなった年にリリースされたシングルA面の究極ベスト盤「ゴールデン・ベスト」も予約購入しましたよ。旧「ゴールデン・ベスト」と内容は同じでも、カセットテープしか持っていなかったから問題なし。その勢いのまま、スーちゃん出演の今村昌平監督作品「黒い雨」も、といきたいところでしたが、コレは買わずに思いとどまった。



#2139 / GOLDEN☆BEST / 2011

★★★★★

キャンディーズ 微笑がえし

青春の1ページだから、スーちゃんが55歳で亡くなった時にリリースされたベスト盤を速攻で購入しました。コンプリート・シングルコレクションの副題が付く通り、全シングルA面曲(全18曲)のみを収録。5年足らずの稼働期間でしたが一世を風靡、数々のヒット曲を残したアイドルグループです。全盛期を75年~77年とするならば、中1~中3の頃、歌謡曲を中心としつつも少しずつ洋楽にシフトしていった時期なのね。ライバルのピンク・レディーに追い越された感は否めず、「普通の女の子に戻りたい!!」という名言を残して解散してしまいました。ベスト盤のジャケには特に思い入れがないので、解散が決まって穏やかな表情を見せるラストシングル”微笑がえし”を載せておきます。それでは収録曲を時代順に。主な楽曲は最高順位と売上枚数も添えて。まずは73年”あなたに夢中”。74年は”そよ風のくちづけ”、”危い土曜日”(46位4万枚。コレは好き)、”なみだの季節”。そして75年には”年下の男の子”(9位26万枚)で遂にブレイクします。続く”内気なあいつ”は前作のヒットで時間が割けなかったのか、ハッキリ言って歌が下手です。蘭ちゃんかな。それでも”その気にさせないで”(17位10万枚)、”ハートのエースが出てこない”(11位17万枚)を連続でヒットさせその地位は盤石に。翌76年には”春一番”(3位36万枚)、”夏が来た!”(5位18万枚)がヒット。”ハート泥棒”、”哀愁のシンフォニー”でちょっと失速。77年は”やさしい悪魔”(4位39万枚)、”暑中お見舞い申し上げます”(5位30万枚)、”アン・ドゥ・トロワ”(7位28万枚)、”わな”(3位39万枚)という充実の1年を過ごしたかに見えましたが、忙しすぎて燃え尽きてしまったんだね。78年の”微笑がえし”で遂にオリコン1位、83万枚という自身の最高売上枚数を叩き出し、短いアイドル生活に幕を下ろします。解散後に最後のシングル”つばさ”がリリースされました。



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