ROLLING STONES
THE ROLLING STONES(UK/英)
#176 / BLACK AND BLUE / 1976
★★★★★

ストーンズは有名曲以外ほとんど知らない。
ハードロックに出会う前に聴いてたらのめりこんだかもしれないが、ミック・ジャガーよりスティーブン・タイラーだった。
要するに全盛期のリアルタイム世代じゃないわけ。
だから好きなアルバムがコレになっちゃったりする。
2枚しか持ってない内の1枚だ。(もう1枚は「山羊の頭のスープ」)
キーワードは「1976年作品」ということ。
無差別に洋楽をエアチェックしてた時期なんだね。
思い出深き「fool to cry(愚か者の涙)」収録。
#304 / GOATS HEAD SOUP / 1973
★★★★

好きな1曲(想い出の1曲)のためにアルバムを買ったっていいじゃないか!
経験上、好きな1曲に共通する何か(その時代の香り)がアルバム全体にも漂っている例が多いので、後悔はしないと思う。とは言うものの…
金銭的余裕が無い人は、その曲が自分にとってどれほど価値があるものなのか、よ~く考えてからにしましょう。
邦題は直訳「山羊の頭のスープ」。“Angie”が想い出の曲なのね。
Angieは当時のデビッド・ボウイの奥さんだってさ。
#751 / ROLLED GOLD / 2007
★★★★

伝説(歴史)レベルのバンドともなるとベスト盤がたくさんある。(63年デビューだからビートルズのちょい後輩だけど半世紀現役!)オリジナルアルバムは多すぎるから、単純に収録曲が多くて値段が安いベスト盤をで済ませるってのが経済的だ。好きな曲をほぼ網羅してればいいんじゃない?というわけで前期のベストはコレで。てか、たまたまウチにあるやつだ。“サティスファクション”とか“ジャンピン・ジャック・フラッシュ”とか“黒くぬれ”とか“悪魔を憐れむ歌”とかしっかり収録。ストーンズの魅力?ミック・ジャガー(2003年ナイトの称号を授与されたから今じゃ名前にSirが付く)の声とキース・リチャーズ(ドラッグ治療のため全身の血液を入れ替えたという伝説を持つ。今やジャック・スパロウのお父さん)のギターだけでも成立するようなシンプルさでしょう。…つづく
#752 / JUMP BACK / 1993
★★★★

やっぱり1枚のベスト盤じゃ足りないみたい。馴染みのある新しめ(リアルタイム)の曲も必要だねこのアルバムは71年~93年までの代表曲が入ってます。。“スタート・ミー・アップ”とか“ブラウン・シュガー”とか“アンジー”とか“愚か者の涙”とか“ミス・ユー”とか…この時期からはもう普遍的なロック。いやロックというかストーンズ印(ブランド)の音楽。対局に居たビートルズは解散してしまったから、そっちのフィールド(レノン=マッカートニー)まで音楽の幅を広げ的なような気がする。ビートルズ派かストーンズ派か?ビートルズと比較されるような世界遺産なわけで、聴かないわけにはいかないでしょう。ひろみ派か秀樹派か?キャンディーズ派かピンク・レディー派か?いつの時代も良きライバルは存在するわけですね。