Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

浜田省吾

浜田省吾(JPN)

#613 / Home Bound / 1980

★★★★

浜田省吾 home bound (320x317)

前回紹介の麻里ちゃんから浜田つながりということで…師匠がいたく気に入っておられた“東京”を含むハマショウの6thアルバムです。師匠推薦盤だからよく聴いたな。「雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう♪」の人じゃないよ。あれは山下達郎さん。もちろん浜田麻里のお兄さんでもありません(笑) アメリカで現地ミュージシャンとレコーディング、ROCKに原点回帰したアルバムでございます。やっぱこの前後のアルバムと比べて音が違います。アメリカでレコーディングしたくなる気持ちもわかるよね。歌詞も現地で書いたとか。ギターを弾いていた水谷公生さんは、今回はアレンジャーとして参加。スティーブ・ルカサーが前出“東京”を含む3曲で存在感抜群なギターを披露しております。一流ミュージシャンは凄いのです。スティーリー・ダンやドゥービーのジェフ・バクスターも参加。あとはキーボーのニッキー・ホプキンスがレジェンド級だね。とりあえず列挙してみると…ザ・フーの「マイ・ジェネレーション」、ザ・キンクス、ジェフ・ベックの“Beck's Bolero”や「トゥルース」、T・レックス、ローリング・ストーンズの“悲しみのアンジー”、ビートルズの“レボリューション”、ジョン・レノンの“イマジン”、ジョージ・ハリスンとリンゴ・スター、ビッグネームが次々と登場します。ジェファーソン・エアプレインとはウッドストックに出演しております。というわけで、ロックファンにお勧めするハマショウのアルバム決定盤でした。



#1528 / 君が人生の時… / 1979

★★★★

浜田省吾 君が人生の時 (320x320)

奇跡のLAレコーディング盤「Home Bound」のひとつ前、5thアルバムです。いくつかのヒット曲を除いては全く知らなかったところに、師匠からコピー曲の候補として“東京”を提示され、それを含む前出アルバムを購入、その勢いで間もなく購入したのが「Home Bound」の前後2枚というわけ。とりあえず“風を感じて”が入っておりますな。そもそもこのヒットシングル(日清カップヌードル)ありきで製作されたアルバムとのこと。さすがに良く出来た曲だね。サビメロのあとに大サビ(by千鳥ノブ)が来るのが斬新です。大学時代の所属サークルでのハマショウ人気に違和感を覚えたことが思い出される。出自がHR/HM系じゃないサークルゆえ致し方ないが。“さよならにくちづけ”や“4年目の秋”あたりを聴いて理解した。フォークソングの流れを汲む歌詞にハマっていたのではないか。ハマショウだけに(笑) この作品は自身の体験が元ネタと思しき青春ソングが多いらしい。“4年目の秋”はいい曲だね。大胆なサビメロのお洒落フォークだ。



#2148 / 愛の世代の前に / 1981

★★★★

浜田省吾 愛の世代の前に

素敵なフォード・サンダーバード・ジャケの7thアルバムです。でも、アメリカン・グラフィティが好きならTバードは白でしょ!? 粘着質の歌唱が特徴の浜省。山崎方正の歌マネが思い浮かんでしまう。師匠が候補曲として持ってきた時には驚いたね。何しろそれまでノーマークだったアーティストだったから。もちろん名前も有名曲も知ってはいたが、正直何を血迷ったかと思ったよ。まあたしかに”東京”はいい曲だけど、師匠が食いついた理由、それはスティーブ・ルカサーがギターを弾いていたからに他ならない。そんなわけで、個人的理由により浜省吾の入口は「Home Bound」であり…出口も「Home Bound」かな(笑) このアルバムも「Home Bound」を入手した勢いでほぼ同時購入したに過ぎず、たいした思い入れはございません。”悲しみは雪のように”が入ってるから聴いてみるかって程度の話。”ラストショー”も聴いたことがあったね。結果としては”悲しみ…”が突出している印象でしょうか。特に浜省のファンじゃなければこんなもんですわ。



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