IAN GILLAN
IAN GILLAN(UK/英)
#2189 / GILLAN'S INN / 2006
★★★★

ハードロック界の伝説がリリースしたセルフカバーアルバムです。これまで活躍してきた、エピソード・シックス、DEEP PURPLE、GILLAN、BLACK SABBATH、ソロアルバムからチョイスされているのですが…。ぶっちゃけDEEP PURPLEの2曲(”Smoke on the Water”と”Speed King”)くらいしか思い入れがない。サバスの”Trashed”やBOB DYLANのカバー”I’ll Be Your Baby Tonight”あたりは聴いているはずなのに、印象に残ってないんだね。それを差し引いても、まあ今さらという感じは否めません。ヴォーカルに終始妙なエフェクトがかかっているのが気になりましたが、当時61歳とは思えない歌唱はさすが。スクリームもできるとは驚いた。この時点でこれだけ声が出ているのだから、そりゃあDEEP PURPLE時代は凄いに決まってるよなと。豪華なゲスト陣も流石レジェンド。ざっくり紹介すると、ジョー・サトリアーニ、、ヤニック・ガーズ、ウリ・ジョン・ロート、ロニー・ジェームズ・ディオ、ドン・エイリー、スティーヴ・モーズ、ジェフ・ヒーリー、ロジャー・グローバー、イアン・ペイス、トニー・アイオミ、ジョー・エリオット、という感じ。さすがにウリの参加には驚いた。