WATCHTOWER
WATCHTOWER(US/米)
#948 / CONTROL AND RESISTANCE / 1989
★★★★
テクニカルスラッシュの代表としてちょいちょい話題にのぼる有名な2ndですね。だからコレしか聴いたことないんだけども。この音楽を牽引するギタリストはロン・ジャーゾンベクですよ。リズム陣もいろいろそれっぽいことを演ってて面白い。基本的に変わり種は好きだからハマってもよさそうなものなのだが…ヴォーカルが好きじゃないのね。聴いてすぐにわかったよね。コレはHADESのヴォーカル(アラン・テッシオ)じゃん!ハイトーン系なんだけど音程が外れて聴こえるんだよね。主旋律を歌ってないキング・ダイアモンドみたいだ。「そっちじゃないだろ!」と言いたくなるハモリパートのような主旋律。しかもワンパターン。だからHADESだと気付いたんだけどさあ…個性的ではあるものの、悪い意味で演奏を喰ってるな。ハイライトは8分の曲でしょうか。歌メロも他の曲よりしっかり考えられてる気がします。