Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

U2

U2(Ireland/愛蘭)

#597 / WAR / 1983

★★★★

U2 war (320x320)

それほど興味はないもので、グラミー賞を22回も受賞しているとはつゆしらず、「ロックの殿堂」入りをしていることさえ知らなかったな。平和活動家ボノ(Vo)を有名にした3rdアルバム「WAR(闘)」です。アイルランドに関する本を読んだりすると、彼の慟哭がより一層魂に響きます。極東には伝わりにくい戦いの歴史はさておき “New Year’s Day”収録のコレで1983年にタイムリープ。当時はニューウエイブに括られており、大学時代にコピーしていたバンドも多かった。ベスト盤などをきてみると”New Year’s Day”は異色だと気付きますが、個人的にはこの曲がU2のイメージそのもの。ニューウエイブで、アーシーで、ゴスの薫りも漂う曲調。ポーランド民主化運動の独立自主管理労働組合「連帯」について歌った曲らしい。北アイルランド問題の「血の日曜日事件」を取り上げた”Sunday Bloody Sunday”も収録されています。IRA(アイルランド共和軍)を批判したことで脅迫されたこともあったそうです。アルバムは全英1位を獲得、この年世界を席捲することになりました。U2(ボノ)で思い出されるのはチャリティー企画、まずエチオピア飢餓救済を目指すバンド・エイドの”Do They Know It’s Chiristmas”、そしてアパルトヘイトに反対するアーティストたちの楽曲”Sun City”(白人専用リゾートの名称)ですね。”We Are the World”ともども、録画したMVは何度も観ました。



バンド名検索

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional