Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

PARADOX

PARADOX(Germany/独)

#955 / HERESY / 1989

★★★★

Paradox heresy (318x320)

リアルタイムで聴いてなくて申し訳ない。バンド名がバンド名だからもちろん存在は知ってたさ。どういうことかって?それはね…高校時代の最初のバンド名がPARADOXだったんだよ。ベースのロンリによる命名だったと記憶しています。間もなくECSTASYに改名しましたな。どうでもいいってか!当時は何故か優先順位が低くHEATHENとともに10年後くらいに聴いたのね。コレは2ndで唯一聴いたアルバム。ジャーマンスラッシュと言いつつもコレはベイエリア譲りのヤツだね。特に中盤から終盤にかけてのザクザク感はいい!オープニングとエンディングがアコギってのもベタではあるけど洒落てるじゃん。ギターもテクニカル。日本盤なので対訳付きなのだが、驚きのストーリーアルバムなんだよ。こうなるとスラッシュメタルに括っちゃいけないのかもね。他のアルバムは未聴なので断言はできませんが、例の三羽烏に引けを取らないと思う。TANKARDより好きだけどね。何ならSODOMと交替で三羽烏に昇格させてもいいくらいだ。



#1670 / COLLISION COURSE / 2000

★★★★

Paradox collision course (320x320)

チャーリー・スタインハウアー(G&Vo)のワンマンバンドだったらしく、在籍メンバーが異常に多いのが玉に傷。これは2nd「HERASY(89年)」以来久々の3rdアルバムですが、とりあえず2ndを知っていればこそ買ってしまった(笑)人が多いのではないでしょうか。でもね、コレは当たりかな。カル・スワン似の男前ヴォイスのため、メロディック・スラッシュ的な括りだった2ndから確実にアップグレード、男前ヴォイスに変わりはなくとも、随分と激しさを増したメロディック・スラッシュになりました。激しい中、しっかりとしたメロを歌うヴォーカルが特徴だ。2000年だからね、本場ベイエリアのベテランが提示した音に、ジャーマン勢のDESTRUCTIONやKREATORが追従したのと同じ流れでしょうか。前作路線を期待しても大枠は外れていないと思われるので、コレはコレでアリというよくあるパターンだね。そんな起死回生の1枚でしたが…またメンバーが相次いで脱退してしまい、今回はそこに奥様の他界が追い打ちをかける形となり、次のアルバムのリリースは2008年まで待たねばならないのでした。



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