Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

NAZARETH

NAZARETH

#1047 / HAIR OF THE DOG / 1975

★★★★

Nazareth hair of the dog

70年代を代表するブリティッシュロックバンドの6thアルバムです。これまでの3枚でプロデュースを担当したロジャー・グローバーに代わり、ギタリストのマニー・チャールトンがプロデューサーを兼務、結果として全米17位を記録したバンド史上最も売れた作品になりました。エヴァリー・ブラザーズのカバー“Love Hurts”(全米8位/全英41位)が収録されたアルバムです。そもそもコレが目当てで購入。実は同級生の結婚式で演奏をリクエストされるも、本物とは程遠いクオリティになりそうだったので却下した曲でもあります。ところが代わりにリクエストされたのがUFOの”Rock Bottom”でね、結局それを演っちゃったという顛末。年寄連中が顔をしかめても新郎のリクエストなんだから仕方ない(笑) そのミニライブは、“Rock Bottom”→ARBの“二人のバラッド”→長渕剛の“乾杯”という流れで、“乾杯”は皆で合唱して頂きました。話を戻すと、他の曲もブリティッシュHRらしく少々風変わりでバラエティに富んだ内容です。このサウンドのキーマンはチャールトンでしょうね。ヒネリの効いたプレイが印象的だ。そしてダン・マッカーティの歌唱は言うに及ばず。リーダートラックの表題曲はカウベルと軽快なリフがGRAND FUNKみたい。”Miss Misery”の歌唱はCINDERELLAのトム・キーファーに似ている。“Changin’ Times”は後半のインスト部分が盛り上がる(テンポアップしてギターが幾重にも重なる)佳曲ですが、前半のボーカル部分はジミー・ペイジみたいなリフも相俟って、キーファーが歌うLED ZEPPELINの如し。CRAZY HORSE(ニルス・ロフグレン)のカバー”Beggars Day”もキーファー(もしくはボン・スコット)してる。そしてこれまた”Rose in the Heather”という美しいインストが連結(ドミノスの”レイラ”的な)して余韻を残します。”Whiskey Drinkin’ Woman”のノリも悪くはなく、ラストの”Please Don’t Judas Me”もMOUNTAIN風の大作なのですが、同じフレーズの繰り返しでほぼ10分は長すぎる。4分くらい縮められたはず。



#1148 / RAZAMANAZ / 1973

★★★★

Nazareth razamanaz

最初に聴いたナザレスの曲は“Love Hurts”でした。シングルでカバー曲でバラードでと、ありがちなパターンではあるね。同級生カップルの結婚式でバンド演奏をリクエストされるも断念した思い出の曲でもあります。ちなみに、代わりに演奏したのはUFOの”Rock Bottom”(笑) そして次に聴いた曲が、今作のオープニングチューン“Razamanaz”だったと思う。ちなみにこちらは、デンマークのスラッシュメタルバンドARTILLERYがカバーしています。前者を聴いてダン・マカファーティは凄いシンガーだと思い、後者を聴いてNAZARETHというバンドはボン・スコット時代のAC/DCみたいだと早合点してしまったわけだ。シンガーのカリスマ性という点では確かに共通するものがあるでしょ!? なので当時は、アルバムに手が伸びることはなかったし、師匠をはじめとする友人経由で聴く機会もなかったのでした。ところがどっこい、数十年の時を経て聴いてみたら、結構バラエティに富んだ楽曲(レオン・ラッセルやウディ・ガスリーのカバーも)を演っているじゃあないか!ということで、遅まきながらNAZARETHを見直しましたよって話なのね。ちょっとグラムロックの要素があるところが特長でしょうか。歌メロが思いのほかポップだったりします。最初に聴くならこの3rdアルバムでしょうね。全英11位のヒット作ですから。DEEP PURPLEの前座を務めた縁でロジャー・グローバーがプロデュース(ベースも少々)を担当しています。シングルカットされた”Broken Down Angel”、”Bad Bad Boy”はそれぞれ全英9位と10位にランクイン。ちなみに個人的なイチオシは、レオン・ラッセルのカバー”Alcatraz”です。とにかくこのシンガーはポテンシャルが高いからいいよね。曲調もAC/DCより豊富だし、いいバンドだったんだな。



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