JANIS IAN
JANIS IAN(US/米)
#746 / AFTERTONES / 1976
★★★★
好きな1曲(想い出の1曲)のためにアルバムを買うのはアリだと思っています。想い出の値段だよ!クソみたいなアルバムを買っても同じような出費なんだからさ、確実な投資じゃん?自身の洋楽黎明期の想い出の1曲"Love is Blind(恋は盲目)”を収録した「愛の余韻」です。熱心に読んでくださっている方(居ないか!?)はすでにお気付きでしょうがこの「音楽の小部屋」、76年77年にレビューが集中しているのはそのせいなんですね。洋楽に入れ込み始めたそりゃあもう多感な時期なのね。スッカスカのスポンジ状態ですよ。このヒット曲もすかさずエアチェックして聴いてましたよ。コレと“Will You Dance”が入ってりゃ満足だから実はベスト盤でもいいんだけどさ。
#984 / MIRACLE ROW / 1977
★★★★
「奇跡の街」です。なぜコレかって?それは“Will You Dance”だけのために。「愛の余韻」のレビューと同じですわ(笑) 10代の天才少女として67年にデビューしていた古株とは知らずに聴いてましたね。今やWIKIで一発検索の時代だけど当時はねぇ、調べる術もないわけさ。極端な話、個人的には前出曲と“Love is Blind”だけでいいんだよ。DVD込の3枚組ベストが出てたから買ってみましたが、やはりフォーキーな時代が想い出のジャニスでした。アコギとかピアノとか…弾き語りがよく似合う。というか、この手の音楽はそういうのが好みなのです。ゴージャスな音は要らない。