HEAVY METAL KIDS
HEAVY METAL KIDS(UK/英)
#725 / KITSCH / 1977
★★★★

3rd「ヘヴィ・メタルへの誘惑」です。”She’s No Angel“あたりをヤングジョッキーで聴いたか?いや音楽雑誌の広告だったかもしれない。音楽よりジャケの記憶が鮮明な1枚だから。バンド名に反してヘビメタじゃございません。強いて言うなら…パンクスの如き風貌をしたヴォーカルの悪声だけはへヴィ(ブライアン・ジョンソンとかウド・ダークシュナイダーとか聴いてて息苦しくなるやつ)かも。演ってることはSWEETやSLADEに近いファニーでバブルガム臭漂う音楽。守備範囲外の拙い知識で例えるならコックニー・レベルとかスパークスとか…。タイトル通りキッチュな音楽ということで解決!キーボードは後にURIAH HEEPに加入するジョン・シンクレア。ちなみに前作でキーボードを弾 いていたのはUFOの「NO HEAVY PETTING」に参加してたダニー・ペイロネルなんだぜ。