Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

DEMON DRIVE

DEMON DRIVE(Germany/独)

#2162 / BURN RUBBER / 1995

★★★★

Demon Drive burn rubber

CASANOVAでマイケル・ヴォスの実力を知って少々追いかけてみた。今回のバンドは、CASANOVA(ヴォス、ベースも担当)+BONFIRE(名盤「POINT BLANK」制作時のギタリスト、エンジェル・シュライファー)+LETTER X(助っ人ドラマー)という布陣で、今作が1作目。アルバムタイトルは、タイヤが焼け焦げる様子から「高速走行」の意。悪くはないけどね、割と平凡な出来の曲が多い。シャッフルビートが新鮮ゆえ耳に残ったY&Tと同名異曲”Open Fire”くらいかな。ジャケのようなスピード感は希薄です。ついでにジャーマン臭も希薄(こちらは想定内)。誰が作ってるのか知らないが、とりあえず曲が面白くない…は言いすぎにしても、アメリカンな雰囲気で手堅く纏めてみましたって感じ。結構弾いてはいるがシュライファーのソロも然り。ジャーマンメロを歌ってなんぼのヴォス・ヴォイス、せっかくのポテンシャルが宝の持ち腐れ状態。アルバムタイトルがらみで、ベタ中のベタ“Burn”をカバーしてますが、これも平凡な出来でした。しかもアルバムのオープニングにするとは、有り得なくないか!? ヴォスの一人ヴォーカルだからデビカバとヒューズのコントラストの妙はなく、ここ一番のスクリームも終盤の変なところで炸裂している。もちろんリッチーとロードに勝ソロも聴くことはできず、すべてに於いてオリジナルの劣化バージョン止まりで残念。



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