Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

原田真二

原田真二(JPN)

#891 / A面コレクション / 1986

★★★★

原田真二 A面コレクション (320x312)

ミーティングと称する我が家での年3回(盆と正月とGW)の飲み会に、師匠が「ネタ」を持ってきてくれる。カセットテープやビデオテープだったのが今ではCDとDVDになっているのだが、そこに原田真二がちょいちょい登場するってわけ。すーさんは7つ若いので若干のジェネレーションギャップがあるし、トグソは同級生だけども趣味嗜好が少々ズレていたりするから、結果的にいちばん喰いついているのは私。前回のミーティングで“タイムトラベル”が登場したのに引っ張られての今回のレビュー。まんまとハマっている。というわけでウチにある唯一のCDをおススメとさせて頂きます。シングルのA面を集めたベスト盤だからこれ以上のものは無いでしょう。ただ個人的に覚えているのは最初の5曲(1977~78年)まで。#1お洒落な雰囲気が素敵な“てぃーんずぶるーす” #2当時いちばんハマったアコースティックな“キャンディ” #3“シャドー・ボクサー”“ #4“タイム・トラベル” #5途中の展開がプログレな“サゥザンド・ナイツ”なんだね。 “タイム・トラベル”はいい曲ですな。プログレ寄りなギルバート・オサリヴァンの如しです。ポール・マッカートニーと言ってもいい!歌メロも編曲も凝ってるよね。ベタなタイトルとは裏腹に歌詞はファンタジー。古代エジプトから禁酒法時代のアメリカ、最後は地球の滅亡を目撃する。加えて、クレオパトラの歌詞の後にアラビア音階、マシンガンと歌えばそのSE、チャールストンといえばまたそれ風のピアノという趣向。てんこ盛りなのですよ。声も日本人には珍しい鼻かぜひいたみたいな、若しくは鼻洗浄した直後みたいな声。グレン・ヒューズとかガイ・スペランザとかマイルス・グッドウィンとか…好きなタイプのやつ。もちろん歌も上手い。原田真二で思い出すのはバックバンドのギタリストが使ってたKawaiのムーンサルト。懐かしいね~。最後に…デビューアルバムが10代でオリコン1位になったのは原田真二と宇多田ヒカルだけなんだって。



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