Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

WHITESNAKE

WHITESNAKE(UK/英)

#769 / SLIDE IT IN / 1984

★★★★

Whitesnake slide it in (320x320)

大御所なのに何故かご縁がなく通過してこなかったバンドというのが幾つかある。実はWHITESNAKEもそうなんだね。まず、元DEEP PURPLEだということは周知!“Fool for Your Loving”とかMTV時 代の曲はイヤでも耳にしていました。でも…周りの連中もそこまで聴いてなかったんじゃないか?バンドのコピー候補曲にも挙がったことがないハズ。さて、このアルバムは少々ややこしい話になっています。UK盤とUS盤がありレコーディングメンバーが違うのだ。評判がいいのはUS盤で、こちらはジョン・サイクスとニール・マーレイです。豪華なメンバーと同等の1級品の音楽が聴けますが面白味は希薄かもしれない。エキサイトメントを求める若者には物足りないかも…あ!コレがスルーした理由か!? 要するにデビカバのためのアルバムなわ け。だから歌はさすがに凄いです。深紫伝説ですよ。でもね、サイクスが弾く必要は特に無いと思うんだよ。全然目立ってないもの。同様にコージーやジョン・ロードじゃなきゃダメかいって感じ。ASIAを聴いた時のガッカリ感と似てるかも。ちなみにジャケは王者の風格。



#979 / READY AN' WILLING / 1980

★★★★

Whitesnake ready an' willing (320x320)

御存知第3期DEEP PURPLEのフロントマン、デビッド・カヴァーデイルの3rdアルバムです。“Fool for Your Loving”が収録されてるやつね。青春時代に不思議と縁がなかった大物バンドのひとつです。「SLIDE IT IN」で話題になった時もスルーした。JOHN SYKESCOZY POWELLであったにもかかわらずだ。デビカバの歌を聴かせるためのアルバムだからね、演奏陣は派手なことをしないんだね。とにかくソウルフルなヴォーカルは素晴らしいです。正真正銘のロックスターですな。当時のメンバーは初期UFOやあのBABE RUTHのバーニー・マースデン、数多のバンドから引っ張りだこのニール・マーレイ、盟友ジョン・ロード。更にこの3rdからはイアン・ペイスまで加わり遂に3/5深紫状態と相成りました。演ってることは大差なくてもメンバーチェンジを確認するだけで楽しめる(笑) 大物がホイホイ集まるんだからやっぱデビカバ凄えな。



#1152 / TROUBLE / 1978

★★★★

Whitesnake trouble (320x320)

DEEP PURPLE解散後デビカバはソロデビューします。そのアルバムタイトルが「WHITE SNAKE」というわけ。ギターはミッキー・ムーディ、ドラムはサイモン・フィリップス、ベースは第2期DEEP PURPLEのロジャー・グローバー!もう1枚ソロをリリース後、アルバムタイトルをバンド名にしてリリースしたのがこのデビューアルバムなんですね。“Fool for Your Loving”級のキラーチューンはありませんが3rdより好きだね。ブルーズロックのテイストが薄めだから。全体的にはDEEP PURPLEに近い気がする。好感度高めのカバー“Day Tripper”に続く“Nighthawk”の出だしはCOLOSSEUMⅡみたいでいい。タイトル曲はTHIN LIZZYみたい。次のインスト“Belgian Tom’s Hat Trick”はDEEP PURPLEみたい。ミッキー・ムーディとバーニー・マースデンとジョン・ロードがいいバランスで曲を作った結果でしょうか。曲が○○風であってもデビカバが歌えばWHITESNAKEになるんだから流石レジェンドっす。



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