Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

PORCUPINE TREE

PORCUPINE TREE(UK/英)

#2163 / FEAR OF A BLANK PLANET / 2007

★★★★

Porcupine Tree fear of a blank planet

ボーカル&ギターを担当するスティーヴン・ウィルソンのソロ・プロジェクトとして始まった、UK本流のプログレバンドです。初期はシド・バレット時代のPINK FLOYD的サイケ色強めのプログレだったらしい。やがて元JAPANのリチャード・バルビエリらが加入し、トランスやアンビエント、ドリムシ以降のハードなギターや多彩なリズムが加味され独特のプログレに進化、90年代のネオ・プログレ・ムーブメントで注目されたと。個人的には、名前は知ってたけど聴く機会がなかったバンドで、とりあえず聴いてみたのが9thアルバムの今作と前作「DEADWING」なのね。まあ確かに独特ですね。前述したトランスとアンビエントという要素がキーワードになりそうな雰囲気重視のプログレと言ったところか。全6曲なのでお察しの通り曲は長め。”Anesthetize”は18分近い大作で、アルバムのハイライトと言えるでしょう。この曲のギターソロでRUSHのアレックス・ライフソンが客演しています。ちなみに2002年に加入したドラマーのギャヴィン・ハリソンは、2008年からフリップ翁の誘いでKING CRIMSONにも在籍、トリプルドラム体制の一翼を担いました。そのロバート・フリップもゲスト参加していますが…クレジットにあるsoundscapesとは何ぞや?ランドスケープの「ランド」を「サウンド」に置き換えた言葉、つまり音風景。アンビエント(環境音楽)が関連しているであろうことは何となく想像できますが、釈然としませんな。



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