Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

PETER, PAUL AND MARY

PETER, PAUL AND MARY(US/米)

#985 / IN THE WIND / 1963

★★★

PPM in the wind

ピーター・ヤーロウとノエル・ポール・ストゥーキーとマリー・トラヴァースでPPMです。ベトナム反戦の急先鋒でしたね。“天使のハンマー”が63年のワシントン大行進(キング牧師の「I have a dream」演説で有名な)で歌われたんだよ。これは3rdアルバムです。British Invasion後はカバー曲で原点回帰ってのが流行ったのか?BOB DYLANのカバーが3曲収録されてますね。いちばん売れたのは“風に吹かれて”らしいよ。ディラン同様グリニッチビレッジにあるフォークの聖地ビターエンドでデビューしたそうです。ビターエンドらしき描写があった映画は「ワンダラーズ」だったでしょうか?映画の最後でBOB DYLANが“時代は変わる”(ちなみにコレもカバーしてます)を歌ってるのを聴きながら主人公が旅に出る的なエンディングだったと思う。PPMはね、“500マイル”と“レモンツリー”と“花はどこへ行った”と“天使のハンマー”と“パフ”と“悲惨な戦争”が聴ければ満足。あとディランのカバーね。ぶっちゃけベスト盤が1枚あれば事足りるんだけど、残念ながらウチにあるのはワゴンセールで買った怪しいベスト盤。グループは70年に解散。2009年マリーが72歳で死去。



#1962 / PETER, PAUL AND MARY / 1962

★★★★

Peter, Paul and Mary

62年4月「レモン・トゥリー」でデビュー。そして5月にリリースされたのがこの1stアルバムですが、デビュー作にして聴きたい曲はほぼ収録されていたりして。何しろ生まれ年が62年であるがゆえ、徐徐に意識することになるアルバムなんですね。BOB DYLANやビートルズやビーチボーイズとともにね。公民権運動やらワシントン大行進やら、PP&Mのみならず、自分が生まれた時代の世界情勢がちょっと気になったりして、ケネディやキングなんてところにも興味をそそられたりするわけ。映画「アメリカン・グラフィティ」のキャッチコピーは”Where were you in ‘62?”なのね。劇中曲には50年代の曲が使われていたりするから、そういうのだって聴くことになる。というわけで、1962枚目だから1962年作品にしたくてこの選択となりました。”500 Miles”と”Cruel War”と”Lemon Tree”と”If I Had a Hammer”と”Where Have All the Flowers Gone?”を収録。若い人たちが聴いても何かしら響くものがある気がするけどね。



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