WHITE WOLF
WHITE WOLF(Canada/加)
#310 / STANDING ALONE / 1984
★★★★

こうして過去のアルバムを振り返ってみたりすると、好きなカナディアンバンドが結構多いことに気づいたりして面白いね。アメリカのお隣だから当然なのかもしれませんが、やっぱりアメリカのバンド数には敵わないわけで、知ってるバンドの数と好きなバンドの数で好き度数なんぞ計算してみたら割合は高いと思う(笑) アメリカと違うのは仏語圏の影響なのかな。シャンソン風味を感じたりするわけじゃないが、多少はあると思うな~。メロディを大切にしてるって気がするね。星4つ奢っちゃいましたが、実際よく聴いてたのはタイトル曲と“What the War will Bring”だけ。レコード買っちゃったからパターン…ですな。記憶が確かならジャケ買いだったはず。このジャケだからさぁ、博打だよね。骨太ヴォーカルがいいと思いました。
#1193 / ENDANGERED SPECIES / 1986
★★★★

デビューアルバムが良かったから続けて買ってみた2ndアルバムです。レコードを所有しております。妙な思い入れでその後CDも購入しました。が、実際にはまずまずの作品止まりかな。骨太ヴォイスのヴォーカルやそれなりに頑張ってるギターとか及第点ではあるんだけどね、曲がイマイチ面白くない。1曲目はアーシーな雰囲気が「北米らしくていいな」と思える。でもそれが持続しないってパターン(笑) 前作は要所に耳を惹くチューンがしっかりと配置されてたけどね~。大陸路線を貫き通せなかったのが残念でした。昔のBURRNのレビューで政則氏が「これがあのホワイトウルフか」みたいなコメントで絶賛してる。確かにその台詞自体はその通りだが…その変化にガッカリした一人なんですけど私!どうもあの人とは趣味が合わない。購読当時からそう思ってたさ。