VIO-LENCE
VIO-LENCE（US/米）
#941 / ETERNAL NIGHTMARE / 1988
★★★★
ちょいちょい書かせてもらっている通り、ベイエリアのスラッシュメタルが好きなわけさ。このバンドもサンフランシスコなんだね。ギタリストの一人は元FORBIDDENの創始者にして後にMACHINE HEADで一世を風靡？するロブ・フリン。片割れもその後参加したようですね。だからギターの感じはいいと思う。しかしだ！いまいちビシッと決まらない。シンバル系もしくはオープンハイハットの残響音が次のフレーズと重なるせいでメリハリが効かないんだね。で最悪なのはヴォーカル。そもそもこれは歌じゃない！吐き捨て型でもないくせに吐き捨て型ほどのメロディもない。ワンパターンな抑揚をつけて何か言ってるだけ！全部一緒。コード進行とか無関係なんだぜ。久々にイラっとするヴォーカルでした。これですべて台無し。御丁寧にボーナス・ディスク（ライブ）まで付いてるが最早からだが受け付けない。
