Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

LOUDNESS

LOUDNESS(JPN)

#376 / ROCK SHOCKS / 2004

★★★★

Loudness rock shocks (316x320)

81年鳴り物入りのデビューだったから1stはレコードを買っちゃいました。元LAZYのスージー(高崎晃)とデイビー(樋口宗孝…2008年逝去)両先輩が居るっつーんだもの。要するにメタル志向が強かった二人ってことでしょうか。最初ベースもファニー(田中宏幸…2006年逝去)だったそうだ。イタチの最後っ屁と言っても過言ではないLAZYでのラストアルバムがHR耳をくすぐる強力盤だっただけにそりゃ期待もするだろうさ。「THUNDER IN THE EAST」はアメリカが主戦場だったから輸入盤のメタル系オムニバスに収録されたりもしてたしね。だからその5thまでは自然と耳にすることになったわけなんだね。そういう意味ではドンピシャのチョイス。この「ROCK SHOCKS」は1st~5thの再録音ベスト盤となっております。しかもファンによる人気投票で選ばれた楽曲らしい。初期の作品はどれを聴いても概ね間違いないのだが、音質に多少難ありだからコレはいいと思う。コアなファンは納得しなくても初心者はコレでいい。キーが下がっているのが気になるけど、それを補って余りある現代風の迫力が加味されているので良しとしましょう。 大学時代に中野サンプラザで観たVOW WOWとのジョイントライブが思い出されます。何を演ってたか細かい事は覚えてませんが(笑)



#1134 / THE BIRTHDAY EVE~誕生前夜~ / 1981

★★★★

Loudness 誕生前夜 (320x320)

デビューに際して大々的に宣伝していたから期待に胸を膨らませてレコードを買いました。「誕生前夜」という邦題にも煽られました。群ゼミの近くの喫茶店で流れていたのを思い出すね。ハルヲフォンのコピーを1度だけの面子で1度だけ合わせたのも浪人中でした。ラジカセ一発録りの貴重な音源が残っています。ヴォーカル以外の出来は結構良かった。風邪ひいて声が出なかったんだよ。音質も良好だったから、歌は後日MTRで重ねて何とか聴くに堪える状態にしました。懐かしいね。さて、当時日本のハードロックといえば、個人的にはBOW WOWだけだったからLAZYのラストアルバムは興味深かった。で解散したLAZYの2/4(高崎晃樋口宗孝)が本格的にハードロックバンドを始動すると。ところがですね、リバーブ過多で引っ込んだヴォーカルにがっかり。やっぱりこうなっちゃうのねって感じ。だったらミッシェルでも大差ないと思ったりした。日本人のハードロックシンガーは所詮こんなもの…(この諦めは数年後の元基先輩登場で吹き飛ぶこととなります)。それでも、生々しいギターソロはさすがにいい。元気溌剌がむしゃらに弾きまくっているもの。無理矢理な展開など曲が練れていない所も青臭くていいかも知れない。



#1150 / DISILLUSION~撃剣霊化~ / 1984

★★★★

Loudness disillusion (320x320)

第1期メンバーによる最高傑作4thアルバムです。デビュー以来の集大成なので最初に聴く1枚としては最適でしょう。人気曲“Crazy Doctor”のオープニングからファストチューンの“Esper”に繋げる構成がいいね。“Revelation(啓示)”は当時の晃先輩らしい忙しいリフが耳に残ります。ハイライトは超絶インスト“Exploder”からアルバム中一番のお気に入り“Dream Fantasy”の部分でしょうか。エディのプレイを髣髴とさせる超絶ギターと強力なサビメロを持つ凝った構成の名曲の連続技でございます。“Milky Way”も人気曲ですな。残念なのは、毎度の事ながら二井原先輩のヴォーカルがリバーブ過多で引っ込んでいる点。たとえ“ちょいダサ”な日本語詞であっても(笑)もう少し前に出していいよね。同年(半年後)にリリースされた海外盤「English Version」は多少ヴォーカルが前面に出ている(冒頭リバーブ抑え気味で期待するも聴き進むと結局いつもの感じに…)のだが、個人的にはそれ以前の問題として英語詞に違和感がありまくり。歌メロに上手く乗ってない気がする。日本語詞がしっかり擦り込まれた後に聴いた人は皆賛同!? 初めて聴くなら海外盤でも良いと思います。コージーパウエル風のインスト“Anthem (Loudness Overture)”が冒頭に追加されているので単純に1曲多くなっておりますゆえ。但しメンバー写真のジャケは頂けない。アートワークと呼べるのはやはり国内盤(闘神アレス?)だ。



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