Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

FLATBACKER

FLATBACKER(JPN)

#758 / ESA<餌> / 1986

★★★★

Flatbacker esa (320x320)

FLATBACKERとしては最終作の2ndアルバムです。山田雅樹のヴォーカルは凄い。E.Z.Oを経て本間大嗣(Ds)と共にLOUDNESSのメンバーに抜擢されました。でもね、日本人の凄いヴォーカリストってのはどうしてこういう声の人ばっかりなの?と思ってしまう。もうちょいクリア系で凄い人が居ないのは西洋人との声帯のつくりが根本的に違うからなのでしょうかね。記憶が確かなら「友&愛」で最初に借りたのはこの2ndだったはず。1曲目”Guerrilla Gang”をよく聴きましたな。FLATBACKERといえばこの曲が文句なくイチオシ。ゴリゴリのイントロから不協和音のバッキングコード、VIOVOD的で良い。とにかく迫力が凄まじいです。当時ジャパメタのお気に入りカセットには必須曲でした。加えて歌詞も斬新なんだよね。「角刈りのゲリラたち」とか「子供が腹を空かして待っている」とか、妙な歌詞を力技で押し切っちゃうわけ。炎誌のレビューでゲリラの「リ」も「ラ」もRの発音だと難癖つけられてたっけ。そもそも日本語の歌詞なんだから別にいいじゃんと思ったよね。巻き舌でLの発音なんかできねえって。あとは“Affect a Smile”がよかった。ギターリフも歌メロもLOUDNESS風味だね。



#1532 / 戦争<アクシデント> / 1985

★★★★

Flatbacker accident (320x318)

デビューアルバムですが、聴いたのは2ndの後だったと思うんだね。よって期待したモノとは結構違ったから、ガッカリしたのを覚えております。“ゲリラ・ギャング”級のチューンは見当たらず…それどころか音質を筆頭としてマイナスポイントが多い作品でした。まず日本語詞のダサさ(笑) まあこれはね、例えばBOW WOWやLOUDNESS級のバンドにしたってデビュー当時は結構酷いから許せるとして、山田雅樹の歌い回しでしょうかね。その歌詞と相俟ってほぼほぼSEX MACHINEGUNSのアンちゃんみたいになってるもの。要するに彼のポテンシャルが活かされていないということが残念なわけ。ベタベタのジャパメタになってしまい、蝦夷地の趣が感じられなかった。それがどういうものかと言われても困りますが…寒々として風がビュービュー吹いてる感じ!? 唯一よかったのは歌詞が聞き取れる点かな。「餌」は迫力重視で何を歌ってるのかほとんど分からなかったからね。ギターもいいと思える場面があったかも。



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