Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

土屋昌巳

土屋昌巳(JPN)

#609 / RICE MUSIC / 1982

★★★★

土屋昌巳 rice music (320x320)

一風堂リーダーの1stソロアルバムです。JAPANのツアーメンバーだった経緯から、ベースにミック・カーン、ドラムはスティーヴ・ジャンセン(デビッド・シルビアンの弟)が参加。あとは、同じくベースでBRAND Xのパーシー・ジョーンズ、シンセその他で坂本龍一が参加しています。ギタリストのソロだから”電気人形”みたいな路線を少しだけ期待したのですが、そういうのじゃなかったね。すっかり”すみれ”っているというかその発展型でした。そりゃそうか。オープニング・タイトル・チューンはお得意の中華風味。ギターは一風堂のあの音。女声コーラスが入る2曲目はミカ・バンドが想起されます。”せっせっせっ”というタイトルからして、女声コーラス隊を駆使して確信犯的にあのノリを再現してるよね。3曲目”Haina-haila”は沖縄(ハワイ)風、4曲目”タオ・タオ”は中華風といった具合で、ある意味わかりやすい前半戦。7曲目”Rice Dog Jam”もミカ・バンドみたいに聴こえるのは、どうやら女声コーラスが原因らしい。ギターは随分と大人し目だし、独特なボーカルもほぼ聴けないとなれば、期待外れと言わざるを得ません。今作は貸しレコード屋さん経由でね、90分のカセットテープのA面に恭司先輩の2ndを、B面にコレを録音して聴いていました。ジャケを見て「おや!?」と思った人。残念!ピーターさんじゃありません(笑) ちなみに二人は同い年なのね。恭司先輩やCharの学年より3コ上の72歳です。



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