Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

TONY MACALPINE

TONY MACALPINE(US/米)

#882 / EDGE OF INSANITY / 1986

★★★★

Tony Macalpine edge of sanity (319x320)

一世を風靡したシュラプネル系速弾きギタリストのインストアルバムはだいたいこうなっちゃうというフォーマットを作り上げたデビューアルバムです。どれもコレを超えられなかったという説もありますが。自身が弾くピアノを漏れなくフィーチャーしているのは特徴的ですが、やっぱ普通の感覚からすると1枚丸ごとインストってのは飽きるよね。マカパインのコレに関しては、ただ単に弾きまくってるだけじゃなく完成度が高いってことはよ~くわかるんだけど…曲が綺麗に出来過ぎてて飽きるというクレーマーの如き感想で誠に申し訳ないって感じ。インギーのようなヘビメタ寄りの怒涛の攻撃性とか、スティーブ・ヴァイみたいなトリッキーで変則的プレイならまだ飽きずに聴けるのだが…。なんか上手すぎちゃって熱気が伝わってこないというか、速弾き、スウィープ、タッピング、汗ひとつかかずに余裕で弾いてる姿が目に浮かんで冷めるというか…。しか~し!ギターインストアルバムでは屈指の名盤とされてるから、ギターキッズは実際に自分の耳でご確認ください。ちなみにベースはビリー・シーンでドラマーはJOURNEYのスティーヴ・スミス。プロデュースは当然マイク・ヴァーニー。



#1573 / MAXIMUM SECURITY / 1987

★★★★

Tony Macalpine muximum security (320x320)

ギタリストのソロアルバムをいろいろ聴いてみないと、マカパインの良さは分からないのかもしれません。最初からソロイストの人、バンド出身の人、バンドに在籍しながらアルバムを作る人、メタル畑、フュージョン畑、オールインスト作品、歌入り、キーボーの在る無し、楽曲の構成を重視する人、ソロテクニック重視の人…など、1枚や2枚聴いた程度で「歌ナシは無理」と切り捨てるの早計というもの。メジャーどころ、好レビュー作品から聴いてみましょう。で今回はその両方を兼ね備えたベタチョイスで参ります。トニー・マカパインの2ndアルバムです。基本ネオクラ(根暗じゃないよ)にフュージョン風味が加わるのが特徴ですが、デビュー作よりいいね。総じて流石の出来と言っておきましょう。オールインストだけど曲自体がよくできてる。弾きまくってるだけじゃないわけ。ピアニストでもあるからしてピアノも重要。お馴染みショパンのエチュード…ピアノに明るくない者には箸休め扱いですが(笑) ゲストにジョージ・リンチ(2曲)、ジェフ・ワトソン(1曲)が参加。DOKKENとNIGHT RANGERだもの、こういう客演は個人的に大歓迎。ドラムはディーン・カストロノヴォとアトマ・アナーが半分ずつ、ベースはマカパイン自身がプレイ。プロデュースはもちろんマイク・ヴァーニー。



#2204 / PREMONITION / 1994

★★★★

Tony Macalpine premonition

最初の2枚以来、久々に聴いたのがこの5thアルバム。ネオクラの比重が下がったぶん、楽曲の幅が広がっていて聴きやすくなった印象です。ギターテクニックの凄さが分かる人たちにとっては相変わらずなのかもしれませんが。今回は美しいピアノ小曲が3曲(ショパン2曲とバッハ)あって、冒頭、中盤、終盤と要所要所に配置されているのもポイントですね。初期のネオクラ楽曲と、パワーフュージョン系の楽曲がいい塩梅でブレンドされた好アルバムだと思う。ベースにはトニー・フランクリン、ドラマーはディーン・カストロノヴォ。そして今回のゲストはイェンス・ヨハンソン!アルバムのハイライトとも言える2曲(#2”The Violin Song”と#10”Inflection”)にて例の音色で抜群の存在感を示しておりますな。前者ではマカパインとの長尺バトルが2回あり、後者は適度なメリハリを伴う完全なフュージョン曲で、トニーフランクリンのフレットレスベース・ソロも大いに楽しめたりして、参加メンバー全員のための楽曲という感じがする点、個人的にはイチオシチューンです。件のピアノ小曲によってアルバムが3部構成であるとするなら、第2部のエンディングって重要なポジションにもなっている。



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