TAD MOROSE
TAD MOROSE(Sweden/瑞典)
#2186 / LEAVING THE PAST BEHIND / 1993
★★★★
アメリカのSAVATAGEを引き合いに出して語られることが多いス、ウェディッシュ・プログレッシブメタル・バンドのデビューアルバムです。MORGANA LEFAYと同じ村の出身だそうですけど、村って…。演ろうとしていることは何となくわかるけれど、あまり面白くないね。終始似たようなミッドテンポで、しかも曲調は暗いから、個人的には辛いです。プログレッシブというには、起伏が足りないかな。耳を惹くギターソロがあるわけでもなく、シンガーも特にどうということはない。そんなわけで今作しか聴いたことはないのですが、驚いたことに現在も活動して、アルバムもコンスタントにリリース(途中10年ほどのブランクがありますがトータルで10枚以上)してるじゃないの。最新作は2002年の「MARCH OF THE OBSEQUIOUS」という作品らしい。まあ今さら聴く気はございませんが、長く続いているのには理由があるはず。おそらく、最初に聴くべきは今作じゃないのね。2ndで早くもリズム陣が交代、3rdからはシンガーも交代して、その後ギター&鍵盤も加わっているので、聴くべきは4th~6thあたりではないかと推察します。知らんけど。