RON JARZOMBEK
RON JARZOMBEK(US/米)
#1621 / SOLITARILY SPEAKING OF THEORETICAL CONFINEMENT / 2002
★★★★
RIOTやHARFORDのドラマー、ボビー・ジャーゾンベクの弟でWATCHTOWERのクセの強いギタリスト、その2ndソロアルバムです。超絶ギターアルバム10選みたいな企画で上位にランクしていたから買ってみたという記憶。45曲収録ということになっているのでアイデア集みたいな感じかと思いきや、実際には曲が繋がっておりまして、全1曲だったりして、まあどっちみち気持ち悪いですな。運指が難しそうなフレーズをひたすら弾いてらっしゃる。変態度数高めだから飽きずに聴ける?甘いよね、ギターに興味が無い人には厳しいです。いやいや、多少興味がある程度でも厳しいな(笑)。聴き始めは凄いな~と感心するんだけど、徐々に辛くなってくる。ギターソロのヒントを探したりするにはいいかもしれないが…変拍子やら転調やら、普通のロックファン程度ではかなりの忍耐力が必要かと思われます。せめて明確に10分割くらいにしてほしかったかな。組曲だとしても45楽章はいかがなものかと。