Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

聖飢魔Ⅱ

聖飢魔Ⅱ(JPN)

#1524 / 悪魔が来たりてヘヴィメタる / 1985

★★★★

画像の説明

今も昔も変わらない独自路線のコミック系バンドという認識です。ただし現在の方が断然いい。閣下の声も歳食ってからの方が歌い込んだ感があってなかなかのポテンシャル。お得意のスクリームはゴジラの鳴きマネをやってた頃からすでに身に付けていた必殺技だから自由自在に出せるみたいだ。閣下とは丁度10万年差の年齢からして、大学卒業後にデビューしたってことだね。母体は大学在籍時からあったはずで、風邪の噂では、直接的な知り合いではないが、同級生がドラマーとして在籍していたこともあったらしい。信者からすればその辺の事情は周知のことでしょうけども。B誌における話題性もあり(笑)貸しレコード屋で借りてみたわけ。タイトルは「悪魔が来たりて笛を吹く」に乗っかったもので、ヘヴィメタファンの顰蹙を買ったでしょうが、中身は普通のジャパメタでした。音楽性は違えど爆風すらんぷあたりと同じ扱いだったな。おもしろバンドコレクションとして暫くカセットテープを持ってました。



#2134 / THE END OF THE CENTURY / 1986

★★★★

聖飢魔Ⅱ the end of the century

ヘヴィメタ云々はさておき、話題性に事欠かないのは事実だったので、とりあえず2ndアルバム(大教典)も御用達「友&愛」で借りてたようです。カセットテープが残ってなかったら忘れてたね。当時2回くらいは聴いたのかしら。で、37年ぶりに聴いてみた。それっぽいオープニングのインスト曲”聖飢魔IIミサ曲第II番「創世紀」”でスタート。続くタイトルチューンでデーモン小暮が登場、まだ声は若いし、メロもジャパメタ丸出し(曲は概ねダミアン浜田によるもの)です。閣下の歌唱はこれから歌い込んでレベルアップしていくわけですが、”Jack the Ripper”(”蝋人形の館”のB面曲)では片鱗が伺えるスクリームを聴くことができます。というわけで、「お前も蝋人形にしてやろうか」でお馴染みの”蝋人形の館”はこの2ndに収録されているのね。我々世代だと故太平シローさんが思い出されます。だよね師匠!? あと印象に残っているのはラス曲”Fire After Fire”かな。全体的に、HMとしては稚拙な内容ではありますが、結果的に売れたのだから「勝ち」でしょう。そう考えると、通常であれば「やっちまったな」としか思えない曲間のモノローグも、アリって気がしてくる。



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