Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

WINGER

WINGER(US/米)

#512 / WINGER / 1988

★★★★

画像の説明

キップ・ウィンガーとレブ・ビーチ、2枚看板によるバンドの1stアルバムです。デビュー作にして全米21位を記録、プラチナディスクに認定されました。MTVで“Madalaine”(メインストリームロックチャート27位)、”Hungry”(全米85位)、”Seventeen”(同26位)、”Headed for a Heartbreak/ハートブレイク”(同19位)等のMVがよく流れていたせいで脳裏に刻まれてしまったゆえ、好むと好まざるに関わらず、やはり想い出の1枚ということになります。シングルカットされた前出曲はさすがに出来がいいですが、個人的なイチオシは”Madalaine”で決まり。キップの捻りの効いた憂いのある歌メロが秀逸です。レブがギターテクニックの片鱗を見せるのは終盤、”Hangin’ On”の冒頭や”ハートブレイク”のソロあたり。後にあこがれのWHITESNAKEに参加して、ダグ・アルドリッチとツインギター体制でいいアルバムを作ってますよ。デビカバはレジェンドだからね、憧れているミュージシャンは多いわけ。どうやらレブもそういうことらしい。ジミ・ヘンドリックスのカバー”Purple Haze/紫の煙”にドゥイージル・ザッパがゲスト参加。左右のチャンネルをレブと分け合っている。やたら弾きまくっているのはいいとして、これを中盤に配置したのはいかがなものかと。本編終了後のボートラ扱いで良かったのでは。



#1208 / IN THE HEART OF THE YOUNG / 1990

★★★★

winger in the heart of the young (320x320)

すでにベテラン感漂う2ndアルバムとなりました。アルバムの完成度は高いかもしれませんが、響くかどうかは聴く人次第だからね、個人的にはイマイチでした。レブ・ビーチのプレイがクローズアップされたぶん、好きだった歌メロが後退してしまったのが残念。何度も聴けば評価も変わるかもしれませんが、第一印象は良くなかった。大事だよね、ファーストインプレッション!コレで埋もれていくアルバムが過去に何枚あったことか。なけなしの金で選考に選考を重ねてやっとレコード1枚買ってた頃には無かったな~。70年代と90年代の質の違いもあるね。バンドが多すぎたよ。あの頃つかまされたハズレたちを今せっせと売り払ってます(笑)



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