Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

STUART SMITH

STUART SMITH(US/米)

#1650 / HEAVEN AND EARTH / 1999

★★★★

Stuart Smith heaven and earth (320x309)

B誌にレビューが載った時はスルーして、その後縁あってCDショップで見本盤を頂きました。そしたらこれがなかなかの掘り出し物じゃないか。70年代テイストが溢れている点が一番のツボ。ドラム以外は何でもこなすマルチプレイヤーにしてスタジオミュージシャンだそうです。リッチー・ブラックモア大好き系ギタリストで、本人にギターを教わったこともあるとか。「リッチーに捧げる」の文言の他、リッチーのクレジット部分には「friend, inspiration, and teacher」とある。ジャケも中ジャケもリッチー臭がプンプン。DEEP PURPLEのグレン・ヒューズとRAINBOWのジョー・リン・ターナーがゲストってのもリッチー愛に溢れている。てか招聘できる時点で結構凄い人なんだけども…予定さえ合えばキース・エマーソンまで呼べたらしい。その他のゲスト陣は、ケリー・ハンセン、リッチー・サンボラ(親戚らしい)、ポール・ショーティノ、ハワード・リース、カーマイン・アピス、マイク・テラーナ、チャック・ライトなど。56年生まれだから、70年代ハードロックで青春時代を過ごしていると思われるほぼ同世代の人。あからさまに80年代RAINBOWみたいな楽曲もあるけれど、それがメインではない。DEEP PURPLEのカバー、バッハのコーラル(素晴らしいインスト)、アコギのインスト(クラシックギター出身なので使用頻度高し)、ベンチャーズでお馴染みのインスト等バラエティ豊富。グレン・ヒューズは流石に上手いし、ジョー・リンはいい曲を割り当てられたね。特に縛り首の木について歌った#8は、わかりやすいメロが絶品です。現在に至るまで知名度は低めのギタリストですが、ドン・フェルダーの後釜としてEAGLESで活動中らしいよ。



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