Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

STARZ

STARZ(US/米)

#123 / VIOLATION / 1977

★★★★★

Starz (320x317)

この1曲が入ってるからOKみたいなアルバム、ありますよね。他の曲は全て「?」なんてこともしばしばですが、それを補って余りあるほど強力な1曲がアルバムを買わせてしまうんですな。ラジオのエアチェック世代なら特に、そんな1曲が100曲くらい(笑)あるのではないでしょうか。最大の要因は思い出、音楽ゆえ、当然曲の良さは必要ですが、何よりその当時の記憶がよみがえる「この曲が聴きたくて!」が原動力ですよね。それがヒット曲であれば、その年代のコンピレーション・アルバムでも漁れば済む話で、運が良ければ思い出の1曲が複数収録されていたりする。問題なのは、そこまでヒットしなかった曲、あるいは偶然聴いて気に入ってしまったマイナーな曲といった場合でね、収録アルバムを探して、他の曲はさておき(期待はしつつ)買うしかない。ただね、容易に手に入るならまだマシな方で、当該曲がシングルのみのリリースとか、中にはレコードすら入手できないもの、究極型としてはネット検索にすらひっかからないとかね、まあ色々な困難が待ち受けているわけですよ。こうなると気長に探すしかない。それでも、突然CD化されたり、再発盤にボートラ収録されたり、海外のショップで買えることがわかったり…経験上、気長に待てば概ね入手できます。というわけで、個人的に数多あるこの1曲の一つがSTARZの”Cherry Baby”なんですね。2ndアルバム「灼熱の砂漠」(ジャック・ダグラスがプロデュース)に収録されています。77年だから、ラジオで初めて聴いたのは中学生の頃。Guts(音楽雑誌)に歌詞が載ってたくらいだから、日本でもヒットした(全米33位)と思われます。音楽性はハードロック寄りのパワーポップでしょうか。いい曲なのはもちろんのこと、マイケル・リー・スミス(レックス・スミスの兄)のちょい鼻から抜けるセクシーな歌声も素敵です。



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