Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

SPARKS

SPARKS(US/米)

#1120 / INTRODUCING SPARKS / 1977

★★★★

Sparks introducing (320x320)

60年代から存在するロン&ラッセルのメイル兄弟を中心とするサイケポップ(またはグラムポップ)グループの7thアルバムです。時代に合わせて音楽性も変化するみたいだけど残念ながらコレしか聴いたことが無いっす。イギリスに渡って成功後、アメリカに戻ってリリースしたけど売れなかった1枚だそうです。じゃあ何故コレがイチオシなのか?それは…ヤングジョッキーでオンエアされたから。エアチェックテープを何度も聴いたからね、想い出は何物にも代えられないパターンだね。“Occupation”と“Ladies”と“Goofing Off”と“Over the Summer”が当時のオンエアリストでした。どれも素晴らしい曲なんだよ。雰囲気はCOCKNEY REBELみたいだけど、陽気で取っ付きやすいメロディはCARPENTERSBEACH BOYS級だと思います。このウエストコースト路線にはマイク・ポーカロやリー・リトナーが一役買ってるんだね。歌い方がこれまた個性的。声が微妙に震えてる。ヨーデルの5歩手前みたいな!? ナチュラルなヴィブラートを纏わせた発声法なんだろうか。ジャケは2種類。ウチにあるのはラッセル君ヴァージョン。外側の紙ケースがロン君でした。インパクト重視でロン君を載せたよ(笑) そろそろ最高傑作と言われている「キモノ・マイ・ハウス」も聴いてみようか。



#1999 / KIMONO MY HOUSE / 1974

★★★★

Sparks kimono my house

iPad airのCMで俄かに注目された”ディス・タウン/This Town Ain’t Big Enough for Both of Us”が収録された名盤3rdアルバムです。「生徒会選挙」というタイトルが付いたこのCMが気になった方、ぜひとも海外版の60秒CMをご覧ください。エマ(生意気そうな白人女子)とマックス(野心家タイプの黒人男子)の熾烈な選挙活動を尻目に、最後はソニア(謎のアジア系女子)が第5世代 iPad airで勝利を掻っ攫っていくというストーリーですね。ソニアはどこから湧いてきたのか気になる人のために更なるロングバージョンCFがあるよ。ソニアらしき女の子が二人の動向を伺っているシーンが含まれる。国内で流れているのはコレを30秒に短縮したものなので、流れている曲も30秒ヴァージョンに編集されている。”この町は私たち二人にとって狭すぎる”という曲名はエマとマックスの選挙戦を暗示するのにピッタリ。というわけでキモノ・マイ・ハウスです。”Come on-a My House”のもじりでしょうな。前出曲および2曲目は確かに聴いたことがある。コンピに収録されていたのかな。特異なポップセンスが遺憾なく発揮されているアルバムです。3曲くらいを上手く編集したら”Bohemian Rhapsody”級の曲ができそうなんだけど(笑) 74年なのでQUEENが「オペラ座の夜」をリリースする前年の作品ということになる。ファルセットヴォイスも色物感がプンプン漂っており素晴らしい。が、ボートラのライブでは全く声が出ておらず、そこはさすがにフレディ・マーキュリーとは違ったね。



バンド名検索

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional