Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

SEPULTURA

SEPULTURA(Brazil/伯)

#1286 / BENEATH THE REMAINS / 1989

★★★★

Sepultura beneath the remains (320x318)

ブラジルから出てきたスラッシュメタルバンドのイチオシはこの3rdアルバムです。間もなくトライバル重視のヘヴィロックにシフトしてしまうので、スラッシュメタルってカテゴリーならコレと4thなんだね。一般的には4thの完成度に軍配を上げる意見が多いようですが、個人的にはこっちの方が好き。METALLICAMEGADETHやSLAYERに触発されて世界各地から出現したハイクオリティなアルバムの一つと言っていいでしょう。日本が誇るOUTRAGEの「BLIND TO REALITY」に比肩するアルバムだと思う。OUTRAGEがMETALLICAタイプならこのセパルトゥラ(ポルトガル語で「墓」の意味)はSLAYERタイプ。トム・アラヤより更に抑揚の少ない吐き捨て型のヴォーカルは苦手だが…このアルバムでの歌唱がギリギリのラインだな。次の4th「ARISE」ではなくこっちを推すのはそのヴォーカルがポイントなのでした。



#1403 / ARISE / 1991

★★★★

Sepultura arise (320x320)

初期はマックス&イゴールのカヴァレラ兄弟のバンドでした。リードギタリストはアンドレアス・キッサー。まだスラッシュメタル時代の4thアルバムです。吐き捨て型のヴォーカル等々SLAYERタイプのスラッシュメタルなんだけど、そもそもSLAYERがそれほど好きじゃないからね、当然ハマらなかった。BURRNのレビューやジャケにそそられて手を出してみたわけだよね。バンドにとっては短かったスラッシュメタル時代の完成形と言われてたから聴かずにはいられなかったさ。その後のトライバルヘヴィロック時代の作品もしばらく追い続けてみましたよ。5th「CHAOS A.D.」や6th「ROOTS」は個性が際立って良かった。せっかくいい方向性を見つけたと思った矢先にマックス・カヴァレラ脱退ですよ。マックス脱退後も2枚(7th「AGAINST」と8th「NATION」)までは聴いたかな。で追いかけるのをやめました(笑) 今はイゴールもバンドに居ないみたいだね。ちなみに上記CDはすべて手放してしまったよ。リマスター盤3rdならもう一度買ってもいいかな。



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