Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

SANTANA

SANTANA(US/米)

#1292 / AMIGOS / 1976

★★★★

Santana amigos (320x320)

御存知カルロス・サンタナ率いるラテンロックバンドの7thアルバム「アミーゴ」です。ウッドストックに出演してる世代だから相当な古株です。ウッドストックと同年の69年にデビューアルバムをリリースしてますね。ただし、演ってる音楽がハードロックじゃないからさ、“哀愁のヨーロッパ”(もしくは“Black Magic Woman”)のサンタナって認識しかないわけよ。要するにほとんど知らない。そんな門外漢がちょいと聴いてみようと思ったら、やっぱこのアルバムだよね。何しろ前出の名曲“哀愁のヨーロッパ”収録アルバムだから。前作ではスタンリー・クラークをゲストに迎えたジャズ・フュージョン路線らしいが、今作は本来のラテンフレーバーを前面に押し出した原点回帰のいいアルバムだと思う。“Take Me With You”とか“Gitano”あたりが特にいい。リズム陣は流石のテクニックで、陽気なラテンロックに安心して身を委ねられるよ。たまにはこういう音楽もいいね。ジャケは「ムー」のオープニングイラストが懐かしい横尾忠則氏。



#1618 / SANTANA / 1971

★★★★

Santana SantanaⅢ (320x320)

邦題は「サンタナⅢ」という3rdで、ニール・ショーン加入後の第1弾アルバムです。チャンネルがしっかりと左右に振られているとすれば、線が細い(音量が小さい)方のギターがニールってことになりますかね。ツインギター曲もあり、しっかり出番を作ってもらっています。ニールのプレイだけに注目するなら追加収録のライブの方が多少は存在感があるかな。まだ17歳かそこらのルーキーってことだから致し方あるまい。というわけでウッドストックの出演者という超ベテランで超有名、ラテン系ギタリストの初期作品です。1年中聴こうとは思いませんが、楽しい気分に飢えた時には必需品。。ボンゴにコンガにティンバレス…使用楽器が多すぎて大所帯で…とりあえず「祭り」って印象で(笑)高揚感がある。 ギターインストのイメージは“哀愁のヨーロッパ”の影響かと思いきや、初期に於いてはインストも結構多い。歌モノに移行するのは定番の流れであり、JBもクラプトンも皆同じ道を辿っています。で、グラミー賞獲ったりしてね、結果を残すあたりが流石ですわ。テクニックはそれほどではなくても、ラテンロックという独自のスタイルで、堂々名ギタリストの仲間入りを果たしている稀有な存在。



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