Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

ROBBY VALENTINE

ROBBY VALENTINE(Netherlands/蘭)

#1237 / THE MAGIC INFINITY / 1993

★★★★

Robby Valentine the magic infinity (320x320)

ロビー・ヴァレンタイン個人名義の2ndアルバムです。次作からVALENTINEとバンド名義になります。最初に聴いたアルバムで当時は結構気に入ってね、その後の作品もしばらく聴いたんだよね。もちろんデビューアルバムも。ところが改めて聴いてみると…それほどじゃない事に気付きました(笑) 貴公子メタルなんて言われてたらしいね。QUEEN的なコーラスを多用した美旋律メタルを演っております。てか演奏してる感が希薄なんだけどね。スタジオワークで頑張りました的なところがちょっと鼻に付くかな。いわゆるオタク感の方が強い。ヴォーカルが中性的なのも微妙だ。まあそれが貴公子メタルなんでしょうな。ラストのボートラ“Valentine’s Overture PartⅡ”は力作だね。色々詰め込み過ぎた感は否めませんが(特にラップパートは要らない)おそらくこの曲を聴いて興味を持ってしまったのだと思われる。



#2114 / ROBBY VALENTINE / 1991

★★★★

Robby Valentine

マルチプレイヤーのソロ・デビューアルバム。全て一人で演ってます。1st AVENUEやZINATRAに所属しつつ、本来やりたいことをコツコツと積み重ねていたわけだ。最初に聴いたのは2ndで、それが好みの音楽性だったものだから、遡って聴いてみるかなってな感じで購入した1枚。さすがに2ndほど曲が洗練されてはいないけれど、音楽性は同じだからね、まあ悪い作品ではないと思う。ただし、歪んだ音のギターが入っていてもコレはHR/HMに括られる音楽ではないです。QUEENのHRじゃない成分を抽出した音楽、もしくはMEAT LOAF的なロック・オペラになるのかな。色んな音を駆使して徐々に盛り上がるタイプの曲は高揚感があっていいよね。そんな中、おそらく最大の弱点はヴォーカルでしょうか。甘く囁くような貴公子ヴォイスですか?ROCKしてないと感じてしまうのはその点が大きい。フィレディ・マーキュリーは言うに及ばず、ミートローフの表現力にも負けてるよね。熱が伝わってこないのは、バンド形式ではないからに違いない。全部一人で作って本人は満足でしょうが…聴き手は物足りなさを感じてしまう。バンドで録りなおしてみな。



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