Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

PULSAR

PULSAR(France/仏)

#816 / HALLOWEEN / 1977

★★★

Pulsar halloween (314x320)

ピュルサーの3rd。その昔FM番組で「パルサー」と紹介してたからプログレの本を買うまでそう思ってたよね。フランス語読みってことなのね。そりゃそうか。
レコードでA面1曲、B面1曲収録。冒頭の少年のような声のアカペラの聞き覚えのあるメロディ(イギリスの民謡らしい)に期待感が高まる。が、結局のところたいした盛り上がりもなく淡々と終わっちゃう印象。フレンチプログレってこういうのが多いよね。総じてシアトリカルってえか、まあそれが堪らんという人もいるのでしょうが、もうちょい変化があってもいいと思う。傑作とされているようなのでプログレファンなら聴いておくべきなんだろうけど、どうもフレンチとは総じてソリが合わないっす。



#1095 / POLLEN / 1975

★★★★

Pulsar pollen (320x320)

高校時代にFMでオンエアされたプログレ特集のカセットテープがあります。TDKの90分テープなんだけどね、そこに収録されているのはイギリス以外のプログレなんだよ。5大バンドも特集されていたがすでに録ってあったのでスルーしたのか、元々イギリス以外のユーロプログレ特集だったのか定かではありませんが、ともかくイタリアやドイツやフランスやオランダやスイスのバンドだけが録音されています。テープは確かもう1本あったはずで、カナリオスが入ってたことだけは覚えてます。ちなみにスペインのバンドだね。まあユーロプログレを大まかに知るにはいい特集だったわけ。この放送を聴くまではメジャーなイギリスのプログレしかしりませんでした。5大バンドにCAMELやRENAISSANCEだね。P.F.MとFOCUSくらいはギリギリ知ってたかなって程度。というわけでこのピュルサーもしかり。ちなみにカセットのラベルには手書きでパレサーと書いてある(笑) この1stアルバムに収録されている“パズル~前兆”が録ってあります。擦り切れるほど聴いたので特別な思い入れは避けられない。フルートと男声(だよね?)スキャットと女性の語りをフィーチャーした幻想的なナンバーです。このメドレー一発で個人的には傑作3rdよりこのアルバムの方が好き。シンセやメロトロンやフルートを駆使した幻想的なプログレ、ピュルサーは概ねそんなグループでしょうか。あと汚いファズギターね(笑) 曲調は基本的に静ですが、だからこそ動の部分が際立つ仕組み。ちなみに「POLLEN」は“花粉”…なるほど花粉が漂っているような音楽かも。



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