Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

PHANTOM BLUE

PHANTOM BLUE(US/米)

#967 / BUILT TO PERFORM / 1993

★★★★

Phantom Blue (320x320)

実力派女性バンドの2ndにしてラストアルバムです。ほぼ同時期に活動してたVIXENよりいいね。当時ヴォーカルのギギ・ハンガックが好きでね、音楽雑誌の切り抜きをフォトフレームに入れて拝んでました。シュラプネルからリリースされたデビューアルバムのジャケを見れば賛同してもらえると思う。ビッチ感がまた素敵。で歌が上手い!ストロングスタイルのアン・ウィルソンですね。見た目に引けを取らない実力の持ち主。どこからも声がかからなかったはずはないんだけどな~、もっと作品を残すべきヴォーカリストでしたね。このアルバムはマックス・ノーマンがプロデュースしてるせいか生々しくタフ&ワイルドなメタル作品に仕上がってます。本人達が演奏しているのか疑ってしまうほど。実は皆さんGITだのPITだので学んだ強者ばかりなんだよ。THIN LIZZYの“Bad Reputation”のカバーもしっかりアップデートしたメタル曲になってる。さらに…マックス・ノーマンがらみでJOHN NORUMが、前作からの関わり(マイク・ヴァーニー・チルドレンですから)及び新ギタリストを紹介した経緯でMARTY FRIEDMANがゲスト参加。コレが縁で?ギタリストのミシェル・メルドラムはジョン・ノーラムと結婚しましたが2008年に亡くなってしまいました。



#2115 / PHANTOM BLUE / 1989

★★★★

Phantom BLue 1st

マーティ・フリードマンがコ・プロデューサーを務めたデビューアルバム。キーボーはゲスト。この段階にして、そのゴージャスな風貌からは想像しにくい、しっかりしたメタル作品に仕上がっている。ガールズバンドの弱弱しさは感じられません。その最たる要因は何といってもシンガーのギギの存在でしょうね。ありがちなメロはさておき、ハスキーヴォイス&ストロングスタイルの歌唱によって、楽曲にビシッと一本筋が通るんだね。ツインギターの塩梅もいいです。曲そのものはRUNAWAYSもしくはSUZI QUATROみたいな少々古いパターンなので、ワンランクアップするにはシンプルにいい曲を作ること。それも2ndで達成されるってんだからすこぶる順調だったのにね。#8の”Never Too Late”はマジでスージーQのカバーか何かだと思ったけどオリジナルでした。もちろんリスペクトでしょうが…寄せすぎてパロディ寸前になってるよね。ジャケは2種類、女性らしさを強調したロードランナー盤を載せておきました。レコード会社の策略と思われるが、本人たちも決して悪い気はしなかったでしょう。元ジャケは全体的に黒っぽい硬派路線で音楽性には合っている。



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