Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

PAT BENATAR

PAT BENATAR(US/米)

#853 / IN THE HEAT OF THE NIGHT / 1979

★★★

Pat Benatar (320x316)

当時流行ってたから耳にする機会が多かった女性シンガーです。エアチェック全盛期でもあったからね。こちらがデビューアルバム「真夜中の恋人たち」で、まあ何と言ってもオープニングの“Heartbreaker”に尽きるわけです。ハードロック・テイストを感じる唯一の曲というのが最大のポイントですね。ジョーン・ジェット的なノリを感じる。歌は断然上手いけど。声は女性らしさが残るハスキー系で、ワイルド系とは言い難い。高音域で普通の裏声を使っちゃうあたりがハードロックシンガーと最大の相違点ですな。表と裏の境界線が分からなくなるくらい裏を鍛えないとね。シャウトでもスクリームでもいいからもっとパワフルに!まあ基本ハードロックじゃないから必要ないんだけれども。ギリギリ70年代だったのが「そんなに古かった!?」と少々意外な1枚でした。リアルタイムで聴いてるはずなんだけどなぁ…高校時代に聴いた記憶がない。



#1538 / BEST SHOTS / 1989

★★★★

Pat Benatar best shots (320x320)

どうやら“Heartbreaker”もデビューアルバムが出た後すぐに聴いたわけではなかったかも…このベスト盤を聴いて気付いてしまった。当時聴いてたエアチェック音源は前出曲以外だと“Shadows of the Night”と“Hit Me with Your Best Shot”あたりが確実に記憶に残っており、それぞれ80年の2nd、82年の4thに収録されていることから…エアチェック録音した、つまりパット・ベネターを初めて耳にしたのは82年頃だと思われます。他にも聴き覚えのある曲があり、意識していなくても耳に入ってくるくらい80年代には売れていたんだなと実感します。青春時代、この声に多少なりとも思い入れがあるなら、このベスト盤がおすすめです。ちなみに87年リリースのEU盤(収録曲の半分がシングルバージョン)もあるようですが、曲数が多いアップデートUS盤、つまり本作を是非ゲットしていただきたい。



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