Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

PARIS

PARIS(US/米)

#161 / PARIS / 1975

★★★★

Paris (316x320)

FLEETWOOD MACボブ・ウェルチが結成したトリオバンドのデビューアルバム「パリス・デビュー!!」です。ベースは元JETHRO TULL、ドラマーは元トッド・ラングレンの初期バンドとのこと。とりあえずオープニングの”Black Book”ですね。”Black Dog”じゃないよ(笑) これもまた例の如く、師匠がカセットテープの余りに録ってくれたオススメの1曲です。ブレイク時のギターのカッティングがやたらと鮮明に記憶されている、実にカッコいい曲ですな。師匠もまたヤングジョッキーで聴いて気に入ったのだと思われます。ツェッペリン風と巷間囁かれているようですが、レスポールじゃないからか音はもうちょい軽め。確かに似たようなフレーズもあるけどね。歌い方やノリ重視のメロも、どことなくロバート・プラント的かもしれない。ZEPとの最大の違いは、アメリカンならではのポップ感だと思う。ベーシストがキーボードを兼任する”Starcage”のブリブリした感じも良かったし、ラストの”Red Rain”の、軽快なんだけど不思議な感覚もいい。ボブ・ウェルチが好き勝手できるのは、強力なリズム陣のおかげですね。ベース、ドラムともに、素人耳にもわかるくらい主張しつつ、ともすれば破綻しそうな楽曲をガッチリ支えている。3rdアルバムの制作に取り掛かるもバンドは分解、残ったウェルチ一人で制作を進め、最終的にソロ名義のアルバムとしてリリースされたのが「FRENCH KISS」というわけ。分かり易い方向性が奏功し大ヒットしました。



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