Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

PANTERA

PANTERA(US/米)

#432 / VULGAR DISPLAY OF POWER / 1992

★★★★

Pantera vulgar display of power (320x320)

フィル・アンセルモ加入後3枚目の6thアルバムです。フィルの怒号ヴォイスとダイアモンド・ダレルの革新的メタルギターに尽きるのです。時にスラッシーだったりもする。ドアラマーのヴィニー・ポールはダイムバッグのお兄さんだから息もピッタリだ。前作で活路を見出したパワーグルーブメタル路線が開花しましたね。ド迫力でございます。その後のトレンドになったくらいだからね。メタルの歴史を語るうえでも重要なアルバムだと思います。空耳アワーの名作“包茎の人”を収録(笑) PVで見るフィルの風貌も凄かった。坊主頭にアゴ髭にタトゥー…悪人丸出しのヴィジュアルだったね。その後、ご存知の通りフィルはバンドを去り…2004年ダイムは射殺されてしまいました。38歳でした。



#957 / COWBOYS FROM HELL / 1990

★★★★

Pantera cowboys from hell (320x316)

PANTERAとの出会いは88年リリースの「I AM THE NIGHT」でした。金切ヴォイスとすでにこの時点でギターは目立っていたもののタイトルチューンだけを編集テープに録って聴いた程度だったと思う。まあ普通のメタルだったから。本人たちも現状からの脱却を図るべくヴォーカルが交替。フィル・アンセルモも4thでは曲調に合わせたハイトーンヴォイスで頑張ってました。でこの5thの登場ですね。パワーグルーブスタイルのメタルにシフトしました。これが大成功。タイトなリズムに被さるザクザクギターも印象的ですが、何より凄いのがアンセルモの声。ここまで歌い方を変えられるんだね。ほぼ怒号だな。この怒号唱法は早くも次の「VULGAR DISPLAY OF POWER」で完成するんだからプロシンガーのポテンシャルには驚かされます。1曲だけ前作までの歌い方を披露してるんだけど、ノーマル声から高音ファルセットへの移行がスムーズ。鍛え上げられたウラ声のお手本だな。アンセルモはハイスペックだった。見直した!



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