Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

MOGG/WAY

MOGG/WAY(UK/英)

#1242 / EDGE OF THE WORLD / 1997

★★★★

Mogg Way edge of the world (320x320)

フィル・モグ(Vo)とピート・ウェイ(B)がいるからほとんどUFOみたいなバンドのデビューアルバムだ。マイケル・シェンカーの代わりを務めるのはシュラプネル系の速弾きギタリスト、ジョージ・ベラスだっちゅーの。するってーとアトミック・トミー・Mが弾いたアルバムが嫌でも思い出されるところですが…アレとは随分違うな~。あのアルバムはUFOらしからぬ作品だったもんね。でも今回は一味違うのさ。テクニカルなギタリストが弾きまくるって点は同じでも、決定的な違いはモグ節の有無。例のあの独特な歌メロだね。そういう意味ではMOGG/WAYの方がよっぽどUFOらしい。ジョージ・ベラスはトミー・M以上に弾きまくってるもののモグの歌を邪魔してないってのがミソ…やっぱ邪魔してるかな(笑) ドラマーは後にUFOでも叩くことになるJOURNEY他でお馴染みのエインズレー・ダンバーだよ。



#1728 / CHOCOLATE BOX / 1999

★★★★

Mogg Way chocolate box (319x320)

神様の思し召し「マイケル・シェンカー抜きでUFOを名乗ることなかれ」。そんな時期の産物なわけですが、これはUFOの作品と認識して構わないでしょう。プロデュースは前作に引き続きマイク・ヴァーニー。UFO存続の使命を帯びた彼が今回連れて来たのは…ギターにEDWIN DAREのジェフ・コールマン、キーボーは当然ポール・レイモンドと前作同様マット・ギロリー(後に加入)、ドラマーにサイモン・ライトというシュラプネルな面々。その実力に微塵の問題もなし。いや、問題はそこじゃないね。けどご心配めされるな。フィル・モグ節健在のいいアルバムに仕上がってますよ。その点は前作同様で、メロディ・ラインは間違いなく我らのUFO。独自のリズムの取り方(ボクサーゆえ笑)も相変わらずで、歌を完コピするのがかなりめんどくさいタイプなんだけど、それがモグ節なんだね。今回のマイケルの代役ジェフは、前作のジョージ・ベラスよりUFOに似つかわしい仕事をしてると思います。



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