GEORGE LYNCH
GEORGE LYNCH(US/米)
#1623 / SACRED GROOVE / 1993
★★★★
御存知DOKKENのギタリストのファーストソロアルバムです。当時はすでにLYNCH MOBで活動しており、その合間を縫ってレコーディングされました。ギタリストにも色々なタイプがおりまして、ヴォーカル曲じゃないとダメって人がいます。まあ作曲能力そのものの問題とも言えそうですが(笑) どうやらジョージはこのタイプ。ヴォーカル曲が半分以上を占めている。インスト曲はDOKKENでも披露しており、かなりカッコいい出来栄えなのにね、そればっかりってのがどうしても嫌なんだろうね。本作のインストだと、DOKKENのアルバム収録曲と言ってもいいような#2とか、珍しいスパニッシュ曲なんかは良かった。ハイライトの位置付けであろう連作曲はイマイチ。#3のヴォーカルはエリック・マーティンかな?いや、ちょっと違うな~。正解はBADLANSのレイ・ギランでした。あとは引っ張りだこのグレン・ヒューズが2曲でお手伝い。わりと控えめに歌ってます。控えめだけどすぐに彼と分かるあたりは流石レジェンド。あとはネルソン兄弟など。個人的には「TOOTH AND NAIL」くらいのハードめ希望かな。