Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

BYRDS

THE BYRDS(US/米)

#1051 / MR. TAMBOURINE MAN / 1965

★★★★

Byrds mr

コーラスが美しいフォークロックグループです。BOB DYLANの曲だろうが何だろうが概ね同じような雰囲気に仕上がっています。このデビューアルバムではディランを4曲カバーしてるんだけども、マイナーな曲だったら全く気付かない。超有名なタイトル曲はまだしもだ、“All I Really Want to Do”なんてさぁ、原曲のイメージが完全に消えてるよね。ある意味凄いけど…こうなると誰のカバーをしていようが関係ないわけだから、換言すれば何だってカバーできるってこと。ところで、ザ・バーズには世界初のサイケロックと呼ばれている曲“Eight Miles High”があり、BEATLESの「REVOLVER」に影響を与えたと言われておりまして、YouTubeで見たら確かにサイケ。このアルバムからは想像できない楽曲でした。よって、正体を知るにはコレよりもベスト盤を薦めます。



#1786 / TURN! TURN! TURN! / 1965

★★★★

Byrds turn turn turn

ビートルズとボブ・ディランの中間と形容された元祖フォークロック・バンドの2ndアルバムです。タイトルチューンが”ミスター・タンブリン・マン”と並ぶ代表曲となっています。今回もボブ・ディランのカバー”Lay Down Your Weary Tune”(当時未発表曲)と”時代は変わる/The Times They Are a-Changin’”(超有名なメッセージソング)を収録。ラス曲”Oh! Susannah”もカバーですがminstrel songとなっている。吟遊詩人の歌…19世紀の曲みたいだけど、これはトラッドとは言わないのかな?気になったので調べてみた。アメリカで言うところのminstrelは、JETHRO TULLの吟遊詩人とは別物、中世ヨーロッパで宮廷にいたそれとは違うんだって。黒人に扮した白人による寸劇「ミンストレルショー」に出演する芸人を指すとのこと。そこで歌われた曲ってわけだ。それにしても確かに聞き覚えがあるメロディなんだよね。何だっけコレ?西部劇かな。気になって再度調べてみると(笑) 江戸末期この曲を日本に伝えたのはジョン万次郎!マジか。1964年にはNHKの番組で日本語の歌で放送されたそうで、さらには音楽の教科書にもちょいちょい採用されているらしい。だからだね、覚えがあるのは。



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