BROTHERS JOHNSON
THE BROTHERS JOHNSON（US/米）
#288 / LOOK OUT FOR #1 / 1976
★★★★
70年代中盤から80年代初頭にかけて、R&Bチャートを席捲（3枚のアルバム、3枚のシングルが1位を獲得）したジョンソン兄弟によるバンドのデビューアルバムです。もちろん今作もナンバーワン。R&BのみならずFunkとかDiscoのカテゴリーに分類される音楽です。そして想い出の1曲は、全米1位シングルとなったオープニング曲“I’ll be good to you”。スティービー・ワンダーの元妻であるシリータ・ライト（R&Bシンガー）がコーラスで参加したことで、一層魅力的な曲に仕上がりました。当時ディスコミュージックが流行ってたせいで、時折この手の音楽も想い出にガッツリ組み込まれているわけ。例の120分テープに録られていた曲ゆえ、誰の何という曲なのか突き止めるのに苦労しました。曲のタイトルが何度も歌われているのに全く聞き取れないというもどかしさ。♪good to you♪が♪グーチン♪にしか聴こえなかったよ。他の収録曲も概ねこの路線。さすが兄弟、ベースとギターが息ピッタリでとにかく楽しそうだ。ビートルズの”Come Together”をカバーしてますが、こうなっちゃうよねと納得するのみ。可もなく不可もなし。
