Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

BRIAN MAY

BRIAN MAY(UK/英)

#930 / STAR FLEET PROJECT / 1983

★★★★

Brian May starfleet (320x316)

BRIAN MAY+FRIENDS名義のアルバム。御用達の貸しレコード屋「友&愛」で借りた懐かしい1枚です。3曲入りのミニアルバムだよ。とりあえずQUEENのブライアン・メイとエディ・ヴァン・ヘイレンのコラボとなれば、そりゃあもう興味津々でしょ。盟友ロジャー・テイラー(ドラムはREO SPEEDWAGONの人が叩いてるからバッキング・ヴォーカルですけど…)もお手伝い。ベースはJEFF BECKの「BLOW BY BLOW」で弾いてた人ですって!カセットテープは紛失してしまったのでレコードが欲しいのだが…何しろ高額で手が出せない。所詮は3曲入りのマキシシングルなんだぜ。歴史的な価値はともかく、たいした曲じゃない(笑)のは知ってるからせめて定価くらいのお値段じゃないとね。どうにかならんかね…と少々調べてみたら、その3曲を含む「RESURRECTION」(93年リリース)ってのがあるじゃん!ただしボートラ扱いで日本盤(来日記念盤だったらしい)じゃないと入ってないんだね。早速ヤフオクで見つけて思ったより安くゲットできましたよ。懐かしかった~。



#931 / RESURRECTION / 1993

★★★★

Brian May resurrection (320x320)

前述ミニアルバムのA面1曲目 “Star Fleet”はカバーだけによくできてる。原曲は聴いたことないけどナイスアレンジなんだろうね。QUEENの曲といえば納得してしまいそう。ブライアン・メイのソフトな歌声がいい!エディのソロもしっかり考えられてる感じ。前年に参加したMICHAEL JACKSONの“Beat It”よりは練れてない!? エディ的にはどちらも「DIVER DOWN」リリース後、つまり「1984」の前って時期なんだね。2曲目とB面全部を使った10分越えの3曲目は楽しげなジャム・セッションの様相。後者は二人がリスペクトするERIC CLAPTONに捧げてるとか。やっぱりたいした曲じゃなかった(笑) 曲の良さ云々で語るべきじゃないんだね。エディのプレイもそれほどじゃない、というかブライアン・メイ先輩を喰ってはいけないという配慮?ぶっちゃけ当時聴いた人だけが聴けばいいと思う。ヴォーカルの有無という違いこそあれ印象は一緒。このアルバムで何故曲順を変えてあるのか分かったよ。似たようなブルース系の連チャンを避けたんだね。3曲目に関してはエディも困惑したのではあるまいか?「えっ、もう1曲やるんすか?」みたいな。ちなみに3曲以外(つまりこのアルバム本体?)は…コージー・パウエルやスラッシュが参戦。コレはコレでオイシイね。“Too Much Love Will Kill You”はやっぱりいい。泣ける。フレディ―!



#1628 / BACK TO THE LIGHT / 1992

★★★★

Brian May back to the light (320x317)

映画“ボヘミアン・ラプソディ”はご覧になったでしょうか。2018年を締めくくるにふさわしい、誰が観ても感動的な作品でしたね。というわけで…クイーン関連で年末年始を乗り切ろうかなと。まずはフレディが亡くなった翌年、追悼コンサートを経てリリースされたブライアン・メイの1stソロアルバムです。ギターと歌はもちろんブライアン。ゲストにコージー・パウエル、ニール・マーレイ、ドン・エイリーなどのビッグネームが揃いました。そしてファミリーのジョン・ディーコンもお手伝い。「RESURRECTION」があれば不要かと思いきや、ブライアンが歌う“Too Much Love will Kill You/愛の結末”を収録しているから手放せない1枚です。フレディが歌っても(「MADE IN HEAVEN」に収録)それはそれでいいのだが、この曲調はやっぱブライアンの声質の方がよりふさわしいと感じます。あとは“39”にも通じる“Let Your Heart Rule Your Head”が良かったね。ギターインストも一応ありますが、可もなく不可もなし。100年前の暖炉から作られたとされるレッド・スペシャルの音も露出控えめながら楽しむことができます。ウチのはUS盤ですが、UK盤ジャケを載せておきます。



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