Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

BRAZEN ABBOT

BRAZEN ABBOT(Finland/芬蘭)

#1855 / LIVE AND LEARN / 1995

★★★★

Brazon Abbot

ブルガリア出身ギタリスト、ニコロ・コツェフのプロジェクト第1弾アルバムです。コツェフといえばBALTIMOOREの「DOUBLE DENSITY」でのプレイが良かったからね、要チェック人物ではあったわけだ。参加ミュージシャンは…シンガー3名:STORMWINDからトーマス・ヴィクストロム、MADISON他のヨラン・エドマン、そして仕事人グレン・ヒューズ。ドラマーにEUROPEのイアン・ホーグランド、キーボーもEUROPEで、あとはインギーの所にいたベースという布陣。グレン・ヒューズはいつも通り、割り当てられたバラード系とファンキー系で素晴らしい仕事っぷり。ふわっとしたサビメロが印象的な1曲目はヨラン・エドマン。サビ前の歌メロがいい意味で浮いている2曲目はニコロ・コツェフ。ヒューズの魅力が炸裂する3曲目。巷のレビューで目にするコツェフのRAINBOWリスペクト感はそれほど感じない。自分にとってのRAINBOWは断然ロニー時代であり、せいぜいグラハム・ボネットまでだからね、それ以降のRAINBOWを感じることができないだけかも。北欧のスター軍団という割には、演ってることがちょっと地味な気がしないでもない。聴いたことがあるようなメロがちょいちょい繰り出される。それがRAINBOWなのかな。TAMPLINぽいのもある。10曲目はその最たるもので、歌いだしのメロがURIAH HEEPの”Wise Man”そっくり。今作以外は未聴ですが、その後もジョー・リン・ターナー、トニー・ハーネル、ヨルン・ランデ等が続々参戦しているらしい。



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